なんでもないこと、みーっけた

飽きずに綴っていけたらいいな

2020年にやりたい10のこと

あけましておめでとうございます!私にとって2019年は初めての韓国生活も経験し、とても充実した一年になりました。きっと一生忘れられない一年になるんだろうなと思います。そんなわけでまだまだ2019年が名残惜しいところですが、今年もやりたいことを書いていきたいと思います。その前に昨年の振り返り。

 

tamonomo

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1.ドラムに挑戦⇒×

わかってた。そんな気はしてた。ドラム触る機会すらなかったよね。思い付きで抱負に入れるな。

 

2.韓国人の友だちを作る⇒◎

どうやったら韓国人の友だちができるのか全くわからなかったし何なら目標の中でこれが一番難しいとさえ思っていたけど、達成。本当にいいひと達に恵まれました。

 

3.痩せる⇒×

4キロ痩せて4キロ太りました。あほなの?

 

4.TOPIK4級合格⇒×

4月に受けたTOPIKは6点足らず不合格。韓国滞在中は受けなかったので今年に期待。

 

5.美文字60日間チャレンジ⇒×

本買って終わった。恒例すぎるな。

 

6.整理整頓⇒△

できてるときもあり、できてないときもあり。前より2ミリくらいは意識する時が増えたような、そうでもないような。

 

7.絵の練習⇒△

自分なりに多少研究したりはしたけど、本格的には全然できなかった。 

 

8.毎日勉強する⇒△

例年に比べてかなり勉強した率は高いけど、毎日ではないなあ。目標設定がいまいちやったな。言い訳するな。

 

9.健康を保つ⇒△

韓国にいる間は風邪ひいたりもしたけど、なんやかんや元気だった。 体が丈夫になったのかと思ってたけど、帰国後いつものように体調を壊す。気圧の問題疑惑。

 

10.人に優しく、驕らず腐らず⇒×

 これが毎年難しい。褒められて調子に乗ったり、失敗して卑屈になったり。人にやさしくしたい気持ちは常にあったけど、それが実践できてたかと聞かれると、うーん。

 

 

相変わらずの達成率の低さです。何なら忘れてたものもあった。でも一年振り返って、こんなこと言ってたなーって思いながら⚪︎×判定するのも楽しいからオッケーなのです。では続いて、今年のやりたいことに移りたいと思います。

 

 

1.TOPOK5級合格

4級すっ飛ばして大きく出たな!でもいいんだ目標は高くないといけないから。知らんけど。4級目指しても伸びはしないと思うのは事実なので、5級目指してみます。頑張る!


2.生き抜く

前の職場復帰する4月からしんどい日々が始まるので、推しを心に元気に頑張ります!!


3.痩せる

諦めたくない!!!韓国であれだけ痩せれた私ならまだ可能性はあるはずだ!!!歩け!!!!!


4.---万円貯める

もう一生こんな機会ないし!とハメを外しすぎた昨年だったので、今年は推しは見つつもお金を大切に使っていきます。額は秘密。笑 ポイ活でもしようかと登録してみたけど、2秒で飽きそう。私のバカ!少なくとも支出から目を背けない一年にしたいです。


5.推し貯金する

推しが〜したらxxx円お金を貯める、的なシステムの推し貯金。一年間やりきるのが目標!


6.東京に行く

ここ数年単位で行ってない気がしてきたので(2018年に行った)目標に入れとこ。韓ミュにハマってめっきり遠ざかってしまった第二の故郷。てきとーなことを言うな。でもほんとに東京行きたい。会いたい人がたくさん。ディズニーも行きたい。


7.釜山のめっちゃ可愛いマカロン屋さんに行く

地方旅行とかでいいのにわざわざ具体的すぎる目標にするという。大邱は行く予定あるけど釜山はないもんなあ。何か私が好きなやつ釜山公演してくれたらいいなあ。あ、でも大邱から釜山経由で帰る可能性もあるし、忘れなければいけるかも。


8.ひとつから製作可能のグッズ会社に注文

色々可愛いグッズを作ってる会社をフォローだけしてて素敵だな〜って思うだけなので、今年は何かひとつでも実際に何か作れたらいいな!そのためにはもう少しグッズに向いてる絵を描きたいな。


9.韓国の屋台デビュー

初挑戦は誰と行くか決めてるからなかなかデビューできないのであった…笑


10.人に優しく、驕らず腐らず

毎年恒例になりましたが、今年もこれで!なかなか難しいけど、こうなりたいと思ってる自分のことを忘れずに一年元気に楽しく過ごせたらいいなと思います。


改めて、昨年は本当にお世話になりました。初めての海外生活ということで心が折れるかなと自分のことながら心配していたのですが、こうやって楽しい思い出だけ持って帰国できたのは、私のことを信じて見守ってくれたり、励ましてくれたり、韓国に来た時に遊んでくださった方々のおかげです。ほんっっっっっとーに心強かったです。寂しくなってる暇なんてありませんでした。毎週末誰かに会える、幸せな半年間でした。その前後の半年間も。今年は自分自身にとって試練の年というか、乗り切らなければならない年なのですが、あったかい思い出とともに頑張っていきたいと思います。頑張らなければいけない舞台が韓国から職場に変わってしまいますが、今まで通りミュや演劇を愛でていきたいと思いますので、今年もよろしくお願いします!みなさんにとって観劇いっぱい、感激いっぱいの一年になりますように♡←10年前くらいの年賀状でドヤ顔で書いてた文…恥ずかしい…笑

みけ的イェグリンアワード2019

今年もこの季節がやって参りました、みけ的イェグリンアワード。みけグリン。イェグリンって何やって人のために一応解説しておくと(1年ぶり3回目)、韓国ミュージカル界の大型授賞式です。ミュージカル版アカデミー賞みたいな。そんなイェグリンアワードを独断と偏見のみで勝手にやっちゃおう的な、私的イェグリンアワード。

 

ちなみに昨年はこちら。

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今年は半年間ソウルに滞在したこともあり、年間観劇数が私史上最多の三桁突入という結果になりました。

 

総観劇数:114本

ミュージカル:98本

演劇:10本

コンサート:4回

ショー:2回

作品数:31演目

 

 

 

作品賞

【6時退勤】

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ここはやっぱり言わずもがな、よそっしてぐん!私の2019年はよそっしでカウントダウンからの年明けに始まり、よそっしで締めくくることになりました。その間、様々なジャンルの舞台を観てきたけど、作品としてまるっと愛せたよそっしに授与したいと思います。おめでとうよそっし!ありがとうよそっし!考察を深める幅があるわけでもなければ、誰もが認める名曲があるわけでもない。斬新な展開が待ってるわけでもなければ、舞台芸術が美しいわけでもない。だけどキャラクターひとりひとりが愛おしくて、観たら何だか元気になれるミュージカル。何も考えないでただ笑ってただ盛り上がってただ泣ける。何より俳優さん達が楽しそうに舞台に立ってるから、こっちまでパワーをもらえる、そんな作品だと思ってます。万人受けする作品ではないから最初はオススメするのも弱気だったけど、好きなものはたくさん好きって言おう!と思わせてくれた作品でもあったり。私情溢れるみけグリンだからこそ、2019年の作品賞はよそっし以外はありえません!!

 

主演男優賞

【ミン・ウヒョク】(ジキル&ハイド/ベン・ハー

これから先、みけグリンでウヒョクさん以外が主演男優賞をとることはあるのか?って思えるくらい、今年のウヒョクさんも輝いてました。ウヒョクさんのためにある賞すぎる。そう言いながら数観てないから説得力はないけど、これからもどんどん主演として活躍していくんだろうなあと改めて。第三の魅力(ドラマ)では主役ではなかったもののやっぱりテレビに映っても男前。ジキハイではジキルとハイドの狭間で葛藤するナンバーが特に印象的で、鳥肌立つくらい迫力がありました。ベンハーではメッセラまた観たかったなって気持ちが消え去るくらい圧巻のユダ。「運命」は泣いた。色々な感情の入り混じったユダ。相変わらず泣きの演技が最高すぎます。大きい体で顔を歪めて泣くウヒョクさんが大好きです。早く本色英雄も観に行かなきゃ!

 

主演女優賞

【チャ・ジヨン】(HOPE)

HOPE、レポでも散々書いたけど本当に内容がよくわからなくて。わからなかったのに、ジヨンさんの演じるエヴァホープにどんどん引き込まれて行って、気づいたら号泣してました。迫力ある演技、感情が乗っていて何かを訴えかける目力、歌声、そしておばあさんにしか見えないのはさすが。原稿に執着しているホープの姿が悲しくもあり、なんだかいとおしくもあり。そんな不思議な魅力を持ったジヨンさんのエヴァホープでした。途中で病気のため降板された時は本当にショックだし心配だったけど、また元気な姿でお会いできそうで本当に嬉しいです。来年の再演でまたお目にかかれますように。

 

助演男優賞

【パク・ジイル】(オーファンズ)

めっっっっっっっちゃくちゃかっこいいギャングのおじさん。暖かい眼差しが最高にかっこいいおじさん。私史上最高にかっこいいおじさんランキング優勝。そもそもオーファンズ全然期待せずに行ったのに、このおじさんがかっこよすぎて大号泣しました。ここまで書いておいて気づいたけど、オーファンズ演劇やん。ミュージカルじゃないやん。でもみけグリンだからセーフです。去年なんてマジックショーの話題も出したくらいやしセーフセーフ。

 

助演女優賞

【キム・カビン】(친정엄마)

おばあちゃんの若い頃の役をされてた女優さんなんですが、とにかく可愛い。顔面も可愛いし動きも喋り方も全部可愛い。全羅道の方言が可愛すぎる。昨年はサビタに出てたとかで、観たかったなあと今更。またどこかで観る機会がありますように!

 

最多観劇賞

【作品部門:ブラックスーツ】

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何勝手に賞作っとんじゃって感じですが、みけグリンだから何でもオッケー。人生でこんなに短期間でこんなに通った作品はなかったと思います。2ヶ月ちょいで33回とか無職でやることではない。気づけば12回特典のOSTも4枚。最後の方はもはや息をするように通ってました。最初はボロクソに叩かれてたけど気づけば熱いリピーターがついていたブラックスーツ。なんだかよくわからないけどクセになってたブラックスーツ。ブラックスーツの何が好きって聞かれると未だに明確にはわからないんですが、当時の熱い思いは総括に詰め込んだので参考にしてください。参考とは。チケットが売れなさ過ぎてイベント連発してたけど、その恩恵にあやかれたのでありがとうございました。フォロワーさん達と熱く語れたのもいい思い出。また同じキャストで再演してくれないかなあ。

 

【俳優部門:イ・スンホン】

(6時退勤/HOPE/ロッキーホラーショー・ブラックスーツ)

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ぶっちぎりの72回。1年間で72回。今年の観劇の内4分の3はスンホンくんですね。こんなはずではなかった部門もぶっちぎりで優勝だよ。いくら何でもこんなに観るとは思わなかったけど、悔いはありません。スンホンくんのおかげで楽しい一年でした。ただ、私はミュオタではなくスンホンくんオタになったのでは…??って心配(?)になってるので、スンホンくんを愛でつつ他のミュも楽しみたい。これ別に最多賞で語ることじゃない。HOPE、よそっし、ロキホ、黒服、謎のショーケース…色々な顔を観ることができたなあ。来年はマドンク!美しい伯爵楽しみにしてます。

 

::一年を振り返って

渡韓数は12回でした。不正じゃないよ。長期滞在を1回でカウントするなって言われたけど純粋にカウントしたよ。その内2回はミュ関係ないやつだからミュ遠征は10回かなあ。半年間滞在したこともあって様々な作品を観ることができたかなと思う反面、スンホンくんにドハマりしなければもっとたくさん観ることができたんじゃないかって気持ちもあり。笑 後悔は全くないけど!

新鮮だったなあと思うのは参加型というか、体感型アトラクションタイプの演劇。ホラー演劇や推理演劇。ホラー演劇は座って楽しむおばけやしき。叫んで楽しんでストレス発散的な。推理演劇は投票で犯人が変わるマルチエンディング形式。観客が質問することで新たな証拠が出てきたりするから楽しい。終演後に俳優さんがご飯を作ってくれる演劇も斬新で楽しかった。推しが出てたら嫌だけど。笑 推しの前でご飯食べれない。

いくら半年滞在するとはいえまさか100は超えんやろ~!とか大口(?)叩いてたわけですが、フォロワーさんと話してて、あれもしかして超える??という疑惑が噴き出て、最終的に煩悩の数すら超えてたのは笑うしかなかったですよね。時間はあるけどお金はないんだぞお前。来年は仕事に完全復帰するので休みもなかなかとれなくなる分、金に物言わせて遠征したいと思います。いや言い方。ほんっとに幸せな一年だった!!!来年も素敵な作品に出会えますように!

必要なのは度胸と愛嬌!!(語学留学、失敗点と成功点を振り返り)

前回は語学留学を終えるにあたっての想いをつらつら書き連ねたので、今回は実際に半年間語学留学をしてみて、こうすれば良かった!という点と、こうして良かった!という点をまとめてみようと思います。どっちかっていうと語学留学考えてる人向けかもです。あとは私に興味ある人向け。いません。

 

 

〜こうすれば良かった編〜

 

・留学斡旋会社選びをもう少し真剣に考えるべきだった

周りに散々愚痴ってきましたが、この留学会社が最悪でした。仕事しない。いや、もちろん最低限のことはする。手続きに不備があったとかではない。だけど、手厚いと聞いていたサービスは機能してないし、全ての連絡が遅い。結局この会社のせいで身分証発行もかなり遅くなり、信用できなさすぎるので銀行や携帯手続きも自力で行いました。うちの学校にも同じ留学会社を介して来てる子達がいたけど、「信用できない」「契約後の対応が悪い」という結論に。別の大学に行ってるこの中にも同じ会社を利用してる子がいたし、少なくとも私の周りに5人以上いたけど、集まると悪口大会が開かれる程度には評判悪かったです。でも、良かった点もあります。自分で大学入学の手続きと住居の手配をしなくていいから安心。きっと一年以上前、この会社を使うことにした私に会えても同じ決断をするでしょう。忙しい中、ちゃんと入学できるか、住むところ確保できるか、なんてハラハラしたくないし。周りにも韓国への正規留学経験者いなかったから、相談しようにもできないし、それならお金で解決した方が安心だし楽じゃん!と。なので、こうすれば良かった!と言っても結局私は自力手配はしなかっただろうけど、もしこれから行こうと考えてる方がいらっしゃったら、意外と自力でできるよ!とお伝えしたいです。知り合いだったら私も手伝えます!行く前は多少高くても安心なら…って思ってたけど、半年以内だったらワーホリじゃない限り働けないし、少しでも節約するに越したことはないです。そんなん行かんでもわかるやろ!って感じですが、手続きめちゃくちゃ複雑だと思ってたから仕方ない。自力手配できる人はまた別の次元の人と思ってたん。あと某留学会社、多少高くても…ってレベルじゃない。高い。具体的に知りたい方いたら何でもお伝えします。笑

 

 

 

〜こうして良かった編〜

 

・渡韓前にある程度の韓国語の勉強

どうせ学校で勉強するんだからしなくていいやん!って方もいると思うんですけど、時間が限られてるなら、ある程度自力で勉強しておいた方が身になると思います。一年滞在できたりまだいくらでも来るチャンスある!とかなら一級からのスタートでもいいかな。私は半年だったのですが、韓国語学習において一番大事と言われる中級を語学堂で学べて、とても実りある半年になったと思います。あと単純に中級楽しい。文法はちょっと難しいし覚える単語も多かったりはするけど、クラスメイトと会話できるし、自分の普段の会話能力というか、表現の幅が広がっていくのが楽しい。あくまで個人的な意見ではありますが、半年間で効率よく語学留学、と思うのであれば初級は自分で勉強しておいて中級を語学堂で学ぶのがオススメです。生活に関しては別に喋れなくても生きていけるんですけど、いざという時に自分を助けることができるのは韓国語力だなとも思ったり。銀行手続きとか、何も喋れない状態だったら無理だった。言うほど話せないけど。

 

 

・大学選び

私は自力で調べるということをあまりせずに留学会社に勧められたいくつかの大学の中から選んだんですけど、なかなかのマイナー大学だったんですよね。でもその無名さに惹かれて。社交性はないことはないけど人見知りというか緊張しいでパリピが苦手な私は、キャピキャピな大学だと絶対に馴染めない!ということで、キャピキャピしてない大学を希望しました。さすがにキャピキャピしてない大学とは言ってないと思うけど、それに合わせて提示してくれた中で一番心惹かれたのがそこで。「山の上にあり、こじんまりした大学のため静かでアットホームな雰囲気」。しかも別に山奥とかではなく、わりと都心。しかも全体的に人数も少なく、日本人も少ないとのこと。ここしかない!とすぐに決断しました。結果、ここにして良かったなと。(それ考えるとここ勧めてくれた留学会社グッジョブやな)でもこれは私の性格にたまたま合ってたのと、たまたま運がよかっただけな気もします。私は即決したけど、他の方のブログとか読んでいると、いくつか説明会を聞きに行ったり、たくさん検索して下調べをしてる方が多かったです。ちなみに私の大学はマイナーすぎてほぼほぼ口コミも評判も出てこず。調べようないやつ。ほぼ直感で決めた私に言われても説得力ないかとは思いますが、自分がどんな大学なら楽しく勉強できるのかを考えて、合う大学を見つけるのが充実した語学留学になる第一歩かなと。ちなみにうちの大学にももちろんデメリットはあって、全体的にレベルが高くないところ。これについては書いてる人も見かけた。私は仕事に使うわけでもないし韓国の大学に入学したいわけでもないから、ちょっと緩いくらいがちょうどいいかなと思ったけど、バリバリに勉強したい人にはオススメできないかな。話す力を強化したいならこの大学、とか文法をしっかりと勉強したいならこの大学、とか色々あるので、ほんとに自分のやりたいことと照らし合わせたら自分に合った大学に出会えるかなと思います。あ、私はトウミ制度があるのもひとつの決め手でした。韓国人学生とペアになって遊びに行ったり話をしたり一緒に活動する制度。韓国生活に慣れてない留学生を、韓国人学生が助けてくれる制度でもあります。大学によって細かいところは変わってくるんだと思うけど、留学生にとって韓国人と友だちになるのが一番難しい!と話す人もいるくらいなので、私たち留学生にとっては韓国人友だちを作るいい機会。実際、現役大学生から韓国の大学の話を聞けたり、文化の話をしたり、とてもいい経験になりました。

 

 

・インスタやブログで留学生仲間と知り合う

アラサーでの留学ということで周りの若い子達についていけるか不安、ということもありアラサー仲間が欲しかった私は、留学前にインスタとブログを開設しました。もともとは勉強記録用だったけど、途中からは交流ツールとして活用してました。結果的には学内の若い子達とも仲良くなれたので大丈夫だったんですけど、別の大学のアラサー仲間との集まりは純粋に楽しかったし励みになりました。同世代だけあって悩みも似てたりするし、みんな自立してるから話もしやすかった。いや年下の子たちも私の周りの子たちは自立してたけど!せっかく海外に住むんだから日本人同士でつるまない、というのは私も心がけてたけど、何かあった時に立場を理解してくれて話を聞いてくれる仲間がいるのは心強いし、そういう意味でも交流しておいてよかったなと。ちなみにアラサー会は5人でやってたんですけど、それぞれインスタなりブログなりで声かけて知り合う→それぞれと会ってみる→みんないい人→それぞれに打診して集まりを開催、という流れでした。SNSでは無駄に社交性を発揮する私。でも、全員別の大学だったこともあって色んな大学の話を聞けたし、集まってよかったなと思います。

 

 

〜どっちとも言えない編〜

 

ワンルーム

韓国に来てくれた人を泊められる、ということもあってワンルームにしたけど、後半は排水管の詰まりがひどすぎて人を泊めるどころではなかったから、バスルーム付きのコシウォンでもよかったかも、とも。ワンルーム高いし。でも韓国のワンルーム暮らしなんてなかなか経験できないし、何回かは友だちを泊められたし、気楽だったし楽しかったかな。

 

 

 

〜最後に〜

 

韓国での生活で役に立ったと思うのは、タイトルにも書いた通り、度胸と愛嬌!!旅慣れはしてるとは言え外国で暮らすわけだし、伝わらなくてもどうにかなる!とか、わからんけどやってみよう!という度胸というかもはや開き直りか?みたいな精神で暮らしてました。とりあえず挑戦してみて、ダメだったらその時考えよう精神。実際わりとどうにかなった。銀行で口座開設とかまさにそれで、よく作らせてくれたなってくらい覚束ない韓国語だったけど、何とか作ることができたし、その後のトラブルも何とか解決できました。思い返してみれば他にも結構ピンチもあった気がするけど、勢いで乗り切った感がしかないですね。どうなんそれ。愛嬌に関しては別に媚びるとかではなく、でもニコニコしてることで可愛がってもらったり助けてもらったりすることが多かった気がするので、愛嬌はあって損ではないかなと。でももちろん誰でもかんでも愛嬌振り撒けばいいってわけではないし、性格も人それぞれだから、あくまで私は!という話です悪しからず!私はほんとに色々と考えも足りないしダメなところもたくさんあるから色々やらかしてはいるけど、周りに助けられて楽しく半年間過ごせたので、環境に恵まれたのは運ももちろんだけど他に何がよかったのかな…って考えた結果、愛嬌かな!?って結論になりました。わかってる、自分で言うな。でも私は愛嬌のあるおばあちゃん目指してるので、これからもこんな感じで生きていこうと思います。いやお前別に愛嬌ないけど…?という言葉は胸にしまっておいてください。ちなみに韓国生活は度胸さえあれば何とかなる気はします。ていうか、なる。

 

周りはハタチ前後の子が多かったのでクラスで最年長とかも経験したんですけど、通ってみて思ったのは、年齢は関係ないってこと。クラスで見れば誰よりも年上だし、でもクラスを出ればマンネだったりという中途半端な年齢な私が言っても説得力ないと思うし、まだ若い!って意見もあるとは思うんですけど、率直な感想です。秋学期は母くらいの年齢のクラスメイトもいたし、学ぶのに年齢関係ないんだなって。担任の先生もそれくらいの年だったけど大学院に在籍してて、仕事しつつ論文を書いてるって話はすごく刺激になりました。あと、記憶力って、努力次第で年齢関係なくいつまでも伸びるらしいんですよね。もちろん何もしなかったら落ちていく一方だけど、記憶力を維持できるよう頑張れば維持どころか伸ばせると聞きました。だから私もこれからも年齢を言い訳にすることはしたくないし、いつまでも向上していける人間であれたらいいなと思います。そもそもまだ年齢を言い訳にするような年齢じゃないのかもしれないけど、実際一回り近く下の子達に囲まれながらも成績一位とったし、これからも頑張りたいです。10年後も、20年後も、その対象が韓国語ではなくなってるかもしれないけど何かしら勉強し続けてたらいいな。絵空事かもしれないし、世間知らずと思われるかもしれないけど、今の私は、環境のせいで無理なことはあっても、年齢が理由で無理なことってそんなにないんじゃないかなという考えに変わりました。少なくとも、勉強に関しては。このあたりは誰かに訴えたいわけではなく、これからの自分に言い聞かせたいというか、肝に銘じたいなと。あ、でも、年齢が…ってことで留学行きたいけど悩んでるって方がいらっしゃるなら、アラカンやそれ以上の方でも留学来られてる方もいらっしゃったことをお伝えしたいです。私は今後はもう韓国に住むことは考えてないけど、いつか韓国のサイバー大学通信制の大学のこと)で日本語教員か韓国語教員の資格をとるという密かな夢ができました。まだぼんやりとした夢だけど、日本で働きつつゆっくり考えていけたらいいなと思います。

 

後半は自分のための振り返りになりましたが、少しでも誰かの参考になれたら嬉しいです。細かい準備とかの話についてはまた留学ブログの方に書きたいと思います。語学留学に関してでもそれ以外のことに関してでも、何か気になることがありましたら、気軽にお声かけください。長々と書いてしまいましたが、読んでくださりありがとうございました!

語学留学を終えるにあたって

あと数日で私の半年の語学留学が終わる。長いようで短い、と表現するにはあまりにも短すぎる半年間だった。ついこの前ソウルに住み始めた気がするのに、もうここで生活できなくなるなんて信じられない。だけどミュージカルのことを考えてみると、ロッキーホラーショーに通ってた頃が遠い昔のように感じられたりもするから不思議だ。

語学留学を決意する前に、ブログを書いた。やりたいことがあるけど悩んでるっていう内容で。自分の気持ちを整理するためだけのブログだったわけだけど、思いの外たくさんの方に背中を押して頂いた。中には韓国留学のことだと気付いてる方もいたし、何のことかわからないけど応援するよと言ってくれた方もいた。何にせよ、応援してもらえるのが嬉しかった。みけならできるよって言ってもらえたのが嬉しかった。その後わりとすぐに決断をして、たくさんの方に、頑張ってね!って言ってもらった。いい選択だと思うって、後押ししてくれた。あの時たくさんの人に肯定してもらえなかったら、今私はここにいないかもしれない。それくらい自信がなかった。もちろん自分の心の整理のために書いたのも本音だけど、もしかしたら大丈夫だよって言ってもらいたかったのかもしれない。あのブログを書いて一年と半年が経とうとしている。久しぶりにそのブログを読んでみた。決意する前と後のふたつの記事。正直、この半年間で私が成長できたのかはわからない。だけどこのブログを書いた時の私とは違う気がした。相変わらず自分に自信はないけど、この半年間の出来事が私を肯定してくれている気もする。この半年間、無遅刻無欠席で学校に通ったし、奨学金ももらった。色んな国の友だちもできた。そもそも異国の地でホームシックもなくひとりで元気に暮らせたことも、本当はすごいことなのかもしれない。通帳だってひとりで作りに行ったし、携帯も契約した。伝わらなくても諦めないで頑張った。羅列してみると、意外に私頑張ったやん?って気持ちになってくる。それなのにやっぱり根底に私はダメ人間だって決めつけてる私もいるから厄介だ。でも、私ってダメやなあって自分が大多数を占めていた留学前に比べたら、頑張ったよね!って私もいるから自分比では成長してるのかもしれない。そんな急に全肯定マンにはなれないよね。

この半年間で、たくさん、「頑張ってるね」って声をかけていただいた。すごく嬉しかった。だけど、頑張ってる自覚はなかった。いつもいつでも頑張りが足りない気がしていた。もっと死ぬ気になって勉強できるはずなのに遊んでばっかりな自分が嫌になることもあった。でも、少なくともクラスで一番とるくらいには勉強したってことだし、授業は誰よりも真剣に聞いていた自信はあるし、「頑張ってるね」に、「ありがとうございます!」って返してもよかったのかもしれない。頑張りが足りない自覚と、調子乗ってると思われたくない気持ちもあって、ついつい否定してしまっていたけど、そこまで卑屈にならなくてもよかったのかも。自分を蔑むほどの謙遜なんて捨ててしまおう。終わる頃になって反省かのような文になってしまったけども。笑

ツイートでも何度も書いたけど、留学期間中、本当にたくさんの人にお世話になった。行く前はものすごく心配していたホームシックに結局最後までかからなかったのは、私のメンタルが強いとかそんな理由ではなく(そもそもメンタル弱い)、ソウルで私に構ってくれた方々のおかげと言って間違い無いと思う。ソウルに来る時に連絡をくれたり、わざわざ時間を割いて会ってくれたり、差し入れまで持ってきてくれたり、会えなくても連絡くれたり、いつもたくさんの方に気にかけて頂けて本当に本当にありがたかったです。そもそも留学を決断するにあたって背中を押されたのが、寂しくなってもいつでも誰かに会える!というかなり他力本願というか人頼みな理由だったことを思い出した。実際、毎週誰かに会えて寂しさを感じる暇もなかった。私に会いたいと思ってくれている事実も嬉しかったし、幸せだった。周りのアラサー留学仲間が「アラサーなのにホームシックで泣いた」って言ってる中、日本に帰りたいと一度も思わない半年だった。あ、嘘。一回だけ思った。ブラックスーツマッコンの翌日。笑 まあそれは置いといて、本当に人に助けられて楽しく過ごすことができた半年だった。これもしょっちゅうツイートしてるけど、推しを通じて知り合ったオンニ達にもたくさんお世話になった。一人暮らしだからなかなか果物食べないでしょ?って家で果物を切ってタッパーに詰めて持ってきてくれたオンニ。奨学金もらった次の日に、よく頑張ったね!ってひまわりをプレゼントしてくれたオンニ。本当はオンニ達だけの記念日だから私に関係ない時でもちゃんと仲間に入れてくれるオンニ。日本語で喋った方が早いだろうに私のために韓国語で会話してくれるオンニ。大学の先生にも恵まれた。トウミ制度でペアになった学生の女の子にも恵まれた。

親にも感謝している。アラサーでの留学は別に珍しくないと思うけど、なんせメンタルが弱くて計画性もない娘だ。言い出したら聞かない性格だから諦めの部分もあっただろうけど、私が留学したいと言い出した時に「それもいいっちゃない?」と二つ返事で認めてくれたことは、今でも本当にありがたいと思う。姉の元に第二子が誕生した週末に日帰りした時は、空港まで送り迎えしてくれた上に私が好きなものを夕食に用意しようと頑張ってくれたり、またいつでも帰っておいでって言われたりしてちょっと泣けた。いや私永久就職するわけやないけどね。この両親の元に生まれてよかったと、小さい頃からずっと思ってきた。人には言わないけど、自慢の両親だ。子どもに甘すぎるところは考えものだけど、それくらいいつも子どものことを考えてくれている。姉のことも弟のことも大好きだ。本当は外国にいい印象を持っていないにも関わらず嫌な顔をせずに「入学祝い」と称してお小遣いを持たせてくれた祖母も、いつ帰ってくるとね?と渡韓1週間後からずっと聞いているらしい祖父も、心配性すぎて一時帰国中にやっと韓国生活してると報告できた祖母も、みんな大好き。ここで、なのに私はこんなんでごめん……となってしまう私だけど、謝られても嬉しくないと思うし、ここで私が卑屈になってたらこんな大好きな家族に囲まれてるのにもったいないというか意味わからないと思うから、ありがとうの気持ちだけ持っておきたいと思う。だいぶ話が逸れたなあ。

留学前、自分を少しでも好きになれたらいいなと思っていた。好きになれたかはわからない。相変わらずダメなところばかり目に付くし、ダイエットは上手くいかないし(※カフェ行きすぎ問題)、今もこうやって息抜きと称して長文書いてるし。だけどまあ、そこまで自分のハードルをあげなくてもいいのかもって気持ちも現れてきた。頑張りが足らないと思ってたけど試験結果はよかったし、先生達も褒めてくれるし、韓国語も前よりも話せるようになった。そりゃ半年いたら多少しゃべれるようになるやろ!って卑下する必要もなくて、前よりも上達したのは自分の頑張りなしには達成できなかったはずだから。そう思うと、ちょっと頑張ってみようかなという気持ちが出てきた。高いハードルを越えていくのはしんどいけど、低いハードルを越えながら自分なりに頑張っていくのは楽しいかもしれない。実は、というほどの話でもないけれど、私は来年4月からの自分の人生を諦めていた。だから、人生最後の夏休みの気持ちでここに来た。覚悟を決める半年にするつもりだった。何があっても折れない心を手に入れて、もしくはすべてのことを諦めて帰国して、心を殺して生きていくつもりだった。今も諦めの気持ちはある。5年間は辛いって言われてるから、完全に消えたわけではない。でも、少し変わった。鋼メンタルは手に入らなかったけど、せっかくの人生を楽しんでみようかなという気持ちになってきたのは進歩だと思う。

とにかく楽しい半年間だった。久しぶりの大学生活は思っていた以上に楽しかった。教室で机に座って勉強することがこんなに楽しいことだなんて知らなかった。わかることが増えていく感覚は昔から好きだったけど、ここまで楽しく勉強したのはいつぶりだろう。高校受験以来かな。帰国したらなかなか今のように勉強はできないかもしれないけど、次のTOPIKは受けたいし、いつかは6級をとれるように頑張り続けていきたいと思う。まだあと数日あるけど、私、半年間よく頑張った!そしてたくさんの方々に、ありがとうございました!!!!!

ブラックスーツ総括

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推しは28回、推し以外も含めて33回観劇。2週間帰国したからまだマシだったけど(マシか?)、自分史上最多観劇した演目になった気がする。初日は正直あんまり記憶がない。よくわからんなーって見てた。学生ホンミニョクは可愛いけど、ストーリーもよくわからんなーって。わからんとこたくさんだなーって。なのに周りの人とあらすじを確認したり推測したりしたこともあって、回を増すごとに、あれ?なんか面白くない?ってなって最終的に、面白いかはわからないけど私は好き!という結論になった。燃え尽きてしまった今、何がそんなに私を自由劇場へと駆り立てたのかわからないけどせっかくなので好きなところを羅列していきたいと思う。内容に関しては随分前にあらすじとともに書いたから今回は好きなとこ中心に。

 

・曲がいい
どんな曲でも聴き続けてたら好きになっていくことに定評のある私なので信用ならないと思うけど、みんな言ってた。(みんなって誰って言われるやつ)好きな曲一曲選べって言われたら難しくくらきわりとどの曲も好き。でも「世界よかかってこい」かなあ。歌い上げ系も好きだけど、基本的にハッピーな歌が好き。

 

・演技が熱い
初日の酷評っぷりには正直どうなるのか心配したけど、俳優陣の熱演で酷評なんて忘れてしまった。私含めて一部のミュオタに刺さったようで回転ドア客も結構いた。マッコンカテコではちょっと難しい曲でさえシングアロング状態になるレベルで通ってる人がたくさんいた。私も一緒に歌った。でもこれは、俳優陣の熱演なしにはありえなかったと心から思う。台本の粗はあるし最後までよくわからなかった部分はあるしお世辞にも完璧な演目とは言えないけど、それを補って余るほど俳優陣は素晴らしかった。

 

・早急なテコ入れ
台本自体をまるっと変えることはできないにせよ、初日の酷評っぷりを受けてからのテコ入れが早かった。問題とされている部分は翌週には変わったし、え?ってセリフも変わったりした。フィードバックって大事。通夜なの?って言いたくなるような静かで悲しいカテコも、突然ハッピーに変わった。それに関してはマジでグッジョブ。私は落ちた気分のまま劇場を出たいわけではない。(いやそういう時もあるけど)可愛い学生服姿の4人をカテコでも毎回見れるのは幸せだった。ドンジュンに至ってはカテコでしか制服見れないという。このカテコのおかげで楽しみもひとつ増えた。ありがとう製作陣。

 

・イベントがたくさん
売れてないからイベント多発っていうのはわかってるけど、単純に色々なイベントに参加できて楽しかった。ただチュソク期間に配られた卵とシッケは正直要らなかった。シッケまだ4本残ってる。どうするこれ。

羅列してみるとそんなになかった。それくらい曲と俳優陣でもっていた演目とは思う。韓国語よくわからなくて理解できないのかなって思ってたけど、韓国人もよくわからんって言ってたからやっぱり台本に問題はあるんだと思う。でも回を増すことに色々な演技が観れたし、回転記念のフォトブックもOSTも期間内に頑張って出してくれたし、個人的には楽しかったなっていうのが率直な感想。せっかくなので(その2)、各俳優への感想も書いてみようと思う。こんなに長く推しでない俳優について語るなんて、最初で最後かも知れない。

 


<マルチ>

 

イ・サンヒョプさん
・みんな大好き(?)ドンジュン。可愛い。学園ものにひとりはいる食いしん坊系のパワータイプ。パワー発揮されないけど子どもの時はガキ大将だったらしい。学生時代のシーンで何になろうかなって悩んでるのが可愛い。ミニョクも将来のこと何も決まってない仲間だと思ってニコニコ、俺たちどうする〜?みたいに話しかけてたのに「神話の中のディケーみたいに〜」って歌い出した時のドンジュンの驚愕の顔が好き。むしろ何でミニョクが考えてないと思ったんだドンジュンよ。笑
・「世界よかかってこい」で決めポーズしたあとの彼は、いちばんの被害者。犯人はミニョク。笑 親父ギャグクイズをふられ、滑った張本人であるミニョクは無責任に去っていき、ひとり残されるという可哀想な役回り。何故堅物のミニョクが親父ギャグを…?って感じだけど絶対ジウォンさんのせい。いや、ジウォンさんのおかげ。笑 地味にいつも楽しみにしてました、ギャグタイム。回転ドア客もどんどん増えていったから、コワ!ブンガ!のコール&レスポンスも日に日に完璧に。誰も答えてくれなかった次の日は必死で懇願してたのも懐かしい。ちなみにプンレミニョクはギテクとコワブンガして去っていったり、ドンジュンとコワブンガしてあげたり。何度も観たわけじゃないから他の日はわからないけど。一緒にしてくれた日のドンジュンはすごく嬉しそうで可愛かった。ミニョクいいやつだな〜!って。
・後半ハンスと衝突して項垂れるミニョクにかける言葉が前半は「俺たち、お前を信じるよ。コワブンガ」だったのが、後半10日ほどで突然「俺たち、お前を信じるよ。大丈夫」に変わった。(コワブンガ…子どもの頃よくやってたミュータントタートルズの決め台詞)そもそも開幕したての頃はこのコワブンガでちょっと笑い起きてたしホンミニョクも無視してたけど、ホンミニョクが우리 너 믿어でドンジュンの顔を見るようになったあたりから泣きそうな声でコワブンガするようになって、そのコワブンガでちょっと微笑むホンミニョクがまた泣けた。あえて和ませようと無茶なタイミングでコワブンガ入れるドンジュンが好きだったからなくなってちょっと寂しかったけど、괜찮아も泣ける。ミニョクよかったね、こんないい友だちがいて。
・犯罪者の父親役、どこの方言なんだろうか。田舎のおいちゃんって感じで可愛い。脇役感が上手い。飲酒運転の犯人はめちゃくちゃ嫌なやつ感が出てる。小物感も上手い。

 

チェ・ムンソクさん
・地味に重要な役割を担っているギテク。地味にとか言うな。最初は完全にハンスの味方でミニョクとの仲の良さが見えてこなかったけど、日に日に関係を築けてきて4人の仲の良さを感じられるようになった。眼鏡キャラで真面目かと思いきや別にそういうことはなく、ドンジュンとコワブンガしたがる可愛い一面も。ホンミニョクに対してよく背伸びしてたのも可愛かった。でも頭はキレるんだろうな。
・ホンミニョクの親父ギャグタイムでは止めに来て無理やり連れ帰ってくれた回が可愛かった。2回くらいはそれだったかな?壁に手をかけて意地でも帰ろうとしないミニョクを必死で連れて帰るギテク可愛い。しかしその後は「大丈夫!これ面白いから!」ってうるさいミニョクに諦めて帰る回が多かった。同席して滑った空気に巻き込まれた上にドンジュンに一緒にコワブンガしてった巻き込まれることもあり、最終的に呼びに来てくれなくなった。笑
・項垂れるミニョクにドナテロを握らせたあとにしゃがんで、「俺はお前を信じてるよ、もしお前が知ってたらクァンヨルの事務所に行ってみてくれなんて俺に言うか?」って優しく言う場面が好き。しゃがんだりしゃがまなかったりだけど、ここの言い方はどんどん優しくなっていった気がする。わざと明るく言おうとしてるギテクの優しさ。この直前にハンスが去って行ってドンジュンが「何でハンスはあんなに…」みたいなことを言ったあとに、「お前知らないのか!?」みたいなことを言ってた気がするんだけど(みたいなこと多いな)、前半はわりとしっかり聞こえる声で強く言い返してたのが、後半にかけてミニョクを見て配慮するようになったのがまた泣けた。ここが、ミニョクのことも大切な友だちなんだなって感じたところ。ミニョクのことを見て、何も言わずにドンジュンに頷いた回も泣けた。
・犯罪者、方言うますぎる。いや正確には方言のうまさなんて外国人の私にはわからないんだけど、めちゃくちゃ自然に聞こえる。釜山らしい。現地の韓国人が聞いて出身者かと思ったって言ってて、すごいなと。ただしこの人は6歳の女児を性暴行した犯人なのでだめです。気が狂ってる感も出てて、ムンソクさんの演技の幅に感心した。感心ってなんか上から目線に聞こえるから使いたくないけど、うまく言い表す言葉が見つからない。

 

キム・ジョンニョンさん
・マルチの中でひとりだけ学生じゃないから寂しくなかったかなって勝手に心配してたけど(余計なお世話)、見せ場もあるしある意味美味しい役かもしれない。カテコではジョンチョル弁護士として代表との幸せそうな日々も再現されるようになったし。いやその後ひどい目に遭うことになるけどね。そこ考えたらダメだよね。スンヒョンさんはジョンニョンさんがブレイクダンスできるの知ってるから、カテコでいつもブレイクタイムを設けてた。ダンス演目じゃないからダンスの上手さはカテコ以外よくわからなかったけど、ぐるぐる回るのかっこよかった。遠慮気味だけどスンヒョンさんにゴリ押しされて始めるとこもいい。綺麗なチェアー、またいつか見る機会があったらいいな。
・犯罪者の知人役、短いけどわりとインパクトあるキャラだなと思いながら毎回見てた。THEチンピラ。スタジャン似合ってます。
・可哀想なジョンチョル弁護士。独特な声の持ち主なので最初は故意にそういう声を作ってるのかと思ってた。一度聞いたら忘れられないタイプの声。火傷がリアルすぎて初めて見た時は二度見した。痛々しい。悲痛な声も含めていちばん可哀想な人かもしれない。いや、可哀想な人が多すぎるんや、ブラックスーツ。

 

<代表>

 

ワン・シミョンさん
・シミョンさんのユーモアがあって情熱的で、でも気が狂ってる代表が大好き。ハンスの初訪問の時のアドリブを毎回楽しみにしてた。登場時にミニョクのギャグを引っ張ってきたりする猛者。ラーメンを食べるのは途中で飽きたようでラーメンを持ってくるのはやめたけど、謎の薬なら飴やら何かと小ネタをいつも用意してるシミョンさん可愛い。
・法廷でホンミニョクの腕の傷を目にして表情が変わるところが好き。個人的に、ハンスに駆け寄ったミニョクを見て弟かもしれないって気づく設定が、こんな成長しててわかるのか?そもそもその前も睨み合ってたやん?ってちょっと疑問だったから、傷を見て気づくっていう流れだとすごくしっくりきた。
・初めての裁判で勝ったハンスンテクを両手広げて迎えてくれるシミョン代表最高。コアラ抱っこ可愛すぎる。ハンスンテクをいちばん安定して受け止めてくれる代表。
・終盤ミニョクが弟だと判明したあと、ミニョクに自分が兄だと信じてもらうためにミュータントタートルズの人形たちを見せようと棚に駆け寄るところがいい。連続殺人鬼なのに、ずっと探していた弟の前ではただのひとりの兄の姿になるところがいい。何の同情もできないような犯罪を犯してきた人間なのに、ミニョクの前の必死な姿はすごく可哀想に見える。その分ミニョクも可哀想。
・ハンスが自分が担当している事件についての共通点の話をした時の、笑ってるのに目が笑っていない顔が怖い。ハンス!!!って叫んですぐに、いや僕は本当に君が心配で言ってるんだよ、って笑顔になるのが怖い。
・ハンスを殺そうとする前のシーン、どんどん熱が入ってアドリブが増えていった。俺はお前の代表だ、とか、俺はお前が好きなんだ、とか、お前と俺は似てるけど少し違ったみたいだ、とか。寝てるジョンチョル弁護士に対しての狂った演技も好きだった。会いたかった友だちに会えたよ、ってハンスに言う場面も。一緒に燃やせ、とか、もう殺す、とか。いちいちアドリブが怖くてゾッとした。
・ミニョクが自分を逮捕しに現れた時にいちばん動揺している代表。どうにか赦しを乞おうとするし、マッコンでは膝をついて願っていた。ミニョクを見つけたからもうこれで終わりにしようと思っていたんだ、信じてくれ、と必死に言葉を繋ぐ代表が悲しい。ミニョクとの幸せのためにハンスを消して証拠隠滅したかったんだろうけど、頭のいいミニョクは全てわかってしまっていたことも悲しい。全て諦めて死のうとする時にミニョクにヒョン!って呼ばれて振り向くのはシミョンさんだけ。何故代表は死んでないんだ問題は、シミョンさんの代表の時だけは解決される。
・被告人として法廷に入ってくるシーンは抜け殻で、別人。ミニョクに死刑を宣告されてショックを受けてるような表情をする日もあった。だけどミニョクと目が合うと、よくやった、とか、大丈夫、とか言うのがまた切ない。それ聞いたホンミニョクが子どもみたいに顔歪めて泣くからまた。弟のために生きてきたのに、弟を苦しめている事実が刺さる場面。

 

ユ・ソンジェさん
・ハンスとの初対面の場面ではなかなかの無茶振り大王。ハンスにご飯食べたか聞いて食べてないって言ったら無理やりラーメン食べさせるし、食べたって言われても無理やりラーメン食べさせる。シミョンさんはラーメンネタからシフトチェンジしたから、最初から最後までラーメン食べ続けたのはソンジェさんだけ。後半は諦めたのかハンスには食べさせなくなったけど、自分のかっこいいところを言わせたりと毎回なかなかのアドリブっぷりだった。特にミヌハンスに対しての無茶振りっぷりが好きでした。
・素敵な笑顔が後半は怖く見えてくる不思議。クライマックスの笑顔は切ない。28年前の悲劇がなければ幸せに生きていけたんだろうなってくらい、根はすごく優しい人だったんだろうなって感じる代表。自ら死のうとする前にハンスにも笑顔を向けるのはソンジェ代表だけ。その笑顔がまた切ない。
・最後の法廷では暗転する最後まで笑顔。全てを受け入れている顔。こうなるのが最初からわかっていたような、悟ったような笑顔。でもそんな笑顔でミニョクを見るから、ミニョクは耐えきれなくて泣く。
・カテコでは先生として度々登場。6人でのカテコ可愛くて大好きでした。誰がタバコ吸ったんだ〜ってイカつい先生で出てくることが多かったけど、一回だけ学生として現れたときはめちゃくちゃ笑った。何歳か聞いてきてよって揉めるミニョクとギテクにも笑った。でもダンスの場面になるとジョンニョンさんと一緒に後ろで会話に没頭するのも好き。とにかく型破りなカテコでたくさん笑わせてもらいました。最初の2人でのカテコの時も謎のリズムで謎の動きしたり。可愛い代表。

 

イ・スンヒョンさん
・唯一ハンスの初対面の場面では何も無茶振りしない代表。ミヌハンスがアドリブで暴走しても一貫して何の反応もしない。さすが韓国最高のローファームの代表。笑
・基本的に落ち着いてて静かめな代表だけど、ミニョクに緊急逮捕を宣言されたあとの動揺っぷりは見ていて心が痛い。特に、心身微弱!っていう悲痛な叫びが心に刺さる。違う記憶ナンバーで壁に寄りかかりながら登場するところも、見るからに心身ともにボロボロになっていて切ない。
・最後の法廷のシーンでは表情を変えずにずっと真正面を見ている。廃人になってしまったみたいに、誰とも目も合わせない。生きる意味であったはずの弟の声さえ聞こえてもいないみたいに。そんな兄を見るのは何よりも辛かっただろうな。
・カテコでは基本的に自分の番しか出てこないけど時々現れる時の奇抜さが最高。音楽の先生になって出てきたときの意味わからなさ楽しかった。高音を試される学生たち。セミマッコンのキックスクーターも最高でした。白いスーツお気に入りの模様。ジョンニョンさんにブレイクダンスをさせることが日課(?)だけど、時々忘れてて終盤に、あ!って慌てて促す姿が可愛かった。

 


<ハンス>

 

キム・スンテクさん
・ミニョク派のファン達が唯一和解することができるハンス。私調べ。ミニョクを苦しめないで!って気持ちで見がちだけど、ハンスンテクは自分がしていることに対して序盤から疑問を抱いているし、それでも弁護士としてすべきことをしていかなければいかないことに対してのもどかしさもあるし、自分が正しいと思い込みたいけど正しくはないことにも気づいてる。だからずっと苦しんでる。開幕当初は裁判に勝つことしか見えてなくて、白スーツの男にもニコニコできる余裕があった。犯罪者として嫌悪感を抱いてはいるけど、仕事上の仮面を被って接することができる程度の余裕はあった。でもプレビュー終わったあたりからどんどん熱くなっていって、最終的には。白スーツの男と別れた時点で泣くほどに。悔しさ、やりきれなさ、葛藤、色々あるんだろうなと感じさせる涙。ミニョクが現れた時も、自分が正しくないことは気づいてるけどそれを認めたくはなくて、だからこそ感情的になる。基本的にハンスに対して冷たい目で笑ってたりするホンミニョクが、ハンスンテク相手だと真剣に訴えたい視線に変わる。依頼人に騙されているんじゃないのか。本当は皮肉なセリフだけど、ハンスンテクに対しては本気でそう思っているかのように聞こえる時があった。ハンスンテクがあまりにも傷ついた顔をするから。ショックを受けた表情で目を見開いて涙を堪えているから。お互いに傷つけあって傷つきあってるふたりが切なかった。
・学生時代のアイドルダンスが可愛すぎてカテコ動画を延々と見ていたくなる。ハンスンテク自体はたくさん見たけどホンミニョクと一緒にいると見れないから生でアイドルダンスあまり見れなくて残念。満面の笑みで友人達を見るのも最高に可愛い。
・代表との初対面では完全に恋するキム・ハンス。全身で大好きですオーラ出してるのが可愛すぎる。代表が歌ってる時に代表のこと隠し撮りしたり、誰のための存在かって聞かれてこっそり書いてたハートを見せたり、触られたとこ大事そうにぎゅってしたり、思い返しても可愛さが溢れてる。代表に対しては特製のバクハンス(バッカスをもじった手作りの栄養ドリンク)を持ってきたり、ラーメン食べさせられて中々飲み込めなくて水飲むけど吹き出してリュックに入ってた謎の紙で床拭いたり、ペロペロキャンディー舐めさせられたり。いじったりいじられたりで忙しいハンスンテク。
・終盤、ミニョクに詰め寄る場面はとにかく泣いてる。ホンミニョクも小さくなって泣くからふたりで泣いてる。ミニョクのこと責めてるんだけど、そういう本人がいちばん泣いてるからミニョクも強く言い返せなくて、そんなふたりが切ない。突然始まった「何で先に言ってくれなかったんだ?」のアドリブがすごく好き。ミニョクが関わってるとは思ってないけど、ミニョクが代表のもとへ来てたのを見たことで何かしら知ってるとは思ってて、言ってくれなかったことへの怒りとやり切れなさが強いのかなって。でもミニョクとしてはハンスを大事な友だちだと思ってるからこそハンスには言わないで動いてたのかなとも思うわけで、互いに予想しえない結果になってしまったけれど。そんなことを延々と考えさせられるハンスンテクの演技。最高です。
・最後の裁判、観客ひとりひとり見ながら訴えかけるように弁論する場面が心に刺さる。本当にひとりひとり見てると思う。あんな表情で切々と訴えられたら陪審員も心動かされる。つい一緒に泣いてしまう。


チェ・ミヌさん
・私の中で、ハンスof theハンス。ハンスの中のハンス。情熱的でまっすぐで周りを見ずに突っ走ってしまったばっかりに、代表に騙されて大切な友人さえも傷つけてしまったハンス。しっかり反省してください。でもそんなハンスが可愛く見えるのはミヌさんの魅力ゆえだと思う。でもハンスは反省してください。
・学生時代の勉強の出来なさそうっぷりが可愛い。模擬裁判でもカンペ読んでる唯一のハンス。忘れる前に早く言いたげなのも可愛い。三日坊主で勉強できなくて〜なハンスのキャラそのまま表現されてる。どのハンスもミニョクに強いけど、学生ミヌハンスがいちばんミニョクに強い気がする。プンレミニョクは威嚇されてビビっていた。いじめないでください。笑
・ようやく出会えた憧れの代表の話を聞きながらもよくわかってなさそうなハンス。代表の歌の最中に、何のことですか…?とか聞いてる唯一のハンス。可愛い。こういう、頭がキレるわけではなさそう感があるからこそ、代表に利用されてしまったのかなって納得できる。熱さも。
・マリオネットダンスが上手すぎる。どのダンスもキレッキレでかっこいいけど、マリオネットの人形感がすごすぎる。身体のカクカクとした動きもだけど、人形そのものな表情も素晴らしい。犯罪者のことは当たり前ながら好きじゃないけど、利用されてることには微塵も気づいてないし、自分が正しいことをしてると心から信じてる様子。
・代表に利用されていた事実を全て知ってしまったあとのナンバーでミニョクに対して、俺たち一緒に誓ったじゃないか、って胸を叩きながら歌うところが好き。親友に裏切られたって気持ちが強すぎて、ミニョクへのあの当たりの強さに繋がるのかな。
・クライマックス「もしも」でミニョクと代表が歌い始めたときに後ろで上を向きながら涙を堪えているのが泣ける。


パク・ギュウォンさん
・熱い感情を内に秘めてるタイプのハンス。静かで冷静なタイプと思いきや、犯罪者への嫌悪感を剥き出しにしたりと時々中で渦巻いているであろう怒りや想いが溢れ出してくるところがある。特に後半のミニョクを責めるシーンは見てられないくらい強い言葉と態度で責める。あまりにもすごい勢いで詰め寄るからホンミニョクも強く言い返して、胸ぐら掴み合ったりと結果的に殴り合いに発展しそうなペアになる。
・歌が上手い。いや何を今更なのかもしれないけど私はギュウォンさん初めましてなので許してほしい。特に「誰のための正義なのか」は、大劇場かのような歌い上げで暗転がかっこいい。あと「尊敬する陪審員〜」みたいな歌詞の歌い上げもかっこいい。いつもここでグッと引き込まれる。
・ミニョクが助けに来た後の反応が個人的に100点。ミニョクを見て心底安心した顔で「ミニョガ…」って呼んでくれるし、代表がミニョクに近寄ると立ち上がって睨んでくれる。その親友への信頼と大事に思う気持ちを何故もう少し前に出さなかった!?ってなるけど(ギュハンスのせいではない)、ぜひその調子で仲直りしてください。
・ホンミニョクによくお尻触られてる。頭殴られて殺されかけたあといちばん着崩れてる。セクシー担当なの?
・代表に時計をもらう前にミニョクを見るから、ミニョクが自分のことをどう思ってるかよくわかってるハンスだと思う。それ以外でもよくミニョクのことを気にしてる。
・カテコで時々スニーカーに履き替えるの忘れて革靴に制服で登場。指摘されて気づくこともしばしば。でもこういう高校生いそうだから全然あり。


<ミニョク>
ホンミニョク以外観た数が極端に少ないので感想も的外れだと思いますすみませんㅠㅠ

 

ヤン・ジウォンさん
・学生時代はジウォンさんの面白さが滲み出てるのに検事になってからはそんなの微塵も出さないし、終盤にかけてどんどんぼろぼろになっていくのが泣ける。ロキホでしか観たことなかったこともあって楽しい人のイメージしかなかったけど、真剣な演技に引き込まれた。贔屓目なしに、ミニョクかわいそう…ってなった。演技がうまい。というあほみたいな感想しかない。ごめんなさい。とにかく色んな人が絶賛していたわんやんみぬペア観たかったなあ。個人的にはミヌハンスとのバランスがいちばんよくて好きだった。仲良し感が出てるのもそうだけどらとにかく対等感とライバル感が出ている。
・開幕当初ハンスの方が似合ってるのではないか疑惑があったけど、終わってみればミニョク以外考えられないほどミニョクだった。
・ギャグ大好きミニョク。手慣れている。ジウォンさんがいなかったらあの謎のミニョクタイムが存在することはなかっただろうことを考えても、感謝しかない(?)このミニョクはきっと普段からギャグを連発している。ミヌハンスとの仲良しっぷりが可愛かった。
・黒服のムードメーカーありがとうございました!!!

 

チョ・プンレさん
・学生時代はいちばん立場が弱そう。一生懸命だけどハンスに威嚇されて引きがち。よく隅に追いやられてる。でもドンジュンとコワブンガしてあげることもあったり優しい。神経質ではあるけど、一番とっつきにくさがないミニョクかも。
・法廷で初めてハンスの姿を見た時に微笑んでるのが可愛い。初めての裁判で勝って全力で喜んでるハンスを、ふふ、って見てる。このミニョクはきっとハンスとわりと仲良い。
・歌がうまい。今更何を…?って感じだけど、「僕は誰なのか」ナンバーで歌うま!ってなった。最後の歌い上げがかっこいい。
・ハンスに責められる時にドンジュンやギテクの顔を伺ったり、焦った様子で周りを気にしている。その時の悲壮感溢れる表情がつらい。責められても怒り返すというより動揺が大きい。だからこそ、ギテクとドンジュンの、俺たちはお前を信じるよ、が刺さる。


イ・スンホンぺうにむ
・もはや客観的な所感が出てこないけど、大好きすぎるホンミニョク。きっとこれは他の俳優さんでも言えることだけど、ハンスによって見せる姿が変わるのと、回を追うにつれて細かい演技が変わっていって、観れば観るほど好きになっていった。プレビュー期間中から可哀想で見てられなかったけど、どんどん可哀想さが増していった。
・プレビュー期間の学生時代が可愛くて好きだったけど、大人のミニョクの性格を考えると本公演でのやや嫌味な感じのミニョクの方が合ってる気はする。回を増すにつれてアドリブも増えていって、お気に入りは「小さい奴らめ」みたいな悪口と、インジの話をされて「俺がふった」ってセリフ。私のお気に入りではないです。本人のお気に入りです。個人的にいちばん好きなアドリブは、ギテクに「お前が高いだけだ!」って言われて「俺が平均身長だ!」って言い返したやつ。190.2cmが平均身長。すごい世界。プレビューではインジのこと否定してたのに本公演で突然付き合ってた設定にした上にキスまでしたらしい。(聞かれてない)マッコンだけはちょっと拗ねた感じで首振ってた。可愛い。ミニョクの中で唯一黒眼鏡。数回だけジウォンさん達と同じヒョウ柄の眼鏡かけてた時もあった。伊達眼鏡なのは見ててわかるとは言えよく眼鏡かけたまま目掻いてて笑った。一応普通の眼鏡かけてる設定ではないのか?
・学生服からのジャケット姿、かっこよくて好き。あのジャケットで踊る姿が好きすぎるから映像に残ってほしかった!
・ジウォンさんとサンヒョプさんと話し合って始めたあの初々しいオヤジギャグから早……1ヶ月?回を重ねるごとにノってきたホンミニョク。最終的に、どんなにギテクに止められても絶対に披露して帰る程の心臓の強さが。笑 今日は帰るのかなって流れからの「そんなわけないだろ?」も、ギャグ言わない方向なのかな?って思わせといての「それでなんだけど〜」も好き。マッコン、ムーンウォークで帰ってきたのは笑った。おかげで私もオヤジギャグのレパートリーが増えました。披露する機会?ないよ。
・テクハンス相手だと「それぞれの正義」が本気でハンスのことを心配してるミニョクに見えて好きだった。特に後半にかけて、テクハンスが白スーツの男と会ったあたりで泣くようになった頃から。ギュハンスやミヌハンス相手だと嫌味な感じで笑ってることが多いし、目も冷たい。このシーンに関わらず、ハンスにただ怒るんじゃなくて訴えかけようとする演技が増えた。裁判中にハンスに詰め寄るところも、「ハンスや…」って真剣に訴えかけるような表情をするんだけど、ハンスの耳には入らず。
・代表の事務所に訪ねていく場面での冷たい表情と、兄だと知った時の変わりっぷりが好き。信じたくなくて必死で否定してるけど、スンヒョンさんのときだったかな?一回代表の首の火傷に手を伸ばしてハッとして引っ込めたことがあった。自分の腕の火傷を確認する姿が可哀想だけど好き。これは数回しかなかったけど「そんなわけないだろ」って泣きそうな顔で無理やり笑って言う演技も好きだった。
・色々なことを知って、更にドンジュンに確認してもらってる時に、「ハンスが危ない…」ってひとりでボソボソ言ってる。回を増すにつれて友人ハンスへの気持ちが見えるようになった。プレビュー期間、代表を逮捕しに来る場面であまりにもハンスを見ないから、ハンスを助ける目的もあったのか本気でわからなかった。でもしっかりハンスを見るようになったし、無事か!?とばかりに肩掴むようになった。わからない私が鈍いのかも知れないけど、良改変だと思う。
・後半のハンスとの喧嘩の場面では、テクハンスに対してはやっぱり訴えかけようと頑張ってて、でもテクハンスも泣いてるし話も聞いてくれないしでホンミニョクも何もできなくて、ふたりで泣いてる。ちぇばる…って膝ついて泣いてたのもテクハンス相手の時だった。ミヌハンスとは激しい言い争い。ギュハンスとは掴み合いの喧嘩。互いにブチギレてるけど先に胸ぐら掴むのはホンミニョクだから、一回ギテクに「みっちょっそ!?」って言われた。それくらい大喧嘩。どんな形であれ、呆然とした顔で椅子に座ってる姿が切ない。いつも背中さすって慰めてくれるドンジュンが好き。ドンジュンにコワブンガ言われたあとの泣きそうな笑顔が好き。
・「僕は誰なのか」はもともと好きだけど、どんどん感情がこもって良くなっていったナンバーだと思う。一度だけ涙堪えすぎて「僕と似ている瞳」の部分で声が上ずった。日によって違ったけど膝をついて悩む姿も好きだった。歌い上げたあとにドナテロを見て、決意を固めた顔をして走り去っていくのが好き。
・「もしも」では、自分が歌わない時に代表に向かって手を伸ばしながら子どもみたいに顔くしゃってして泣いてるのが切ない。代表もそれを気づいて手を伸ばそうとするんだけど、結局伸ばせなくてお互い手を下ろすのが泣ける。
・死刑を求刑する前に言葉に詰まる演技、プレビューの途中で2回ほど入れてたんだけど、本公演からは毎回になった。ホンミニョクは基本的に最後の裁判で涙が落ちることはないけど時々泣いてて、泣いてる時ほど笑ってみせたりあえて淡々と言おうとしたりするからその姿がまた泣けた。自分で死刑を求刑して、自分で傷ついてる。検事の席に戻って代表と目が合っても合わなくてもひとりで代表を見ながら泣いてる姿が切ない。
・カテコはいつも可愛さの塊だった。面白いことは特にしないけど身長いじられてるのも可愛かった。カテコの形が変わった直後のセリフ付きの長い「世界よかかってこい」がよかったけど、可愛いからよし。テクハンスだと対等感出て、ミヌハンスだと対等なんだけどちょっとヒョン感も出て、ギュハンスだとトンセン感が出る。ギュウォンさんに甘えるスンホンくん可愛かった。
・本人の話になるけど、5日間の休みで帰省した結果、何故か前髪ぱっつんになって自由劇場に帰ってきた。同じ週にギテクも前髪ぱっつんになってた影響で、みんなドンジュンのお母さんに切ってもらったという設定に。初日はあまりにも慣れないようでずっと前髪を触ってた。なんならドンジュンの前髪も触ってた。検事ではいい感じにあげてもらい、かっこいい姿に。デコ出し最高。ただ何を思ったのか1日だけ前髪下ろしたままで検事になってた。本人いわく「検事が可愛いってこともありえるでしょ」とのこと。可愛いけど検事としての威厳はないのでは。可愛いけど。可愛いけど。
・贔屓目ある自覚もあるけど、初日からマッコンにかけてほんとにどんどん演技が熱く、深くなって、ミニョクというキャラクターをどんどん好きになった。個人的に贔屓の泣き顔が好きだから、泣いてるの見て心が痛いと思う反面、泣き顔好き…ってなる自分がいた。ごめんなさい。泣きの演技以外にも苦しんでる姿や動揺してる姿やオヤジギャグ言う姿(?)などなど色んな姿が見れて幸せな2ヶ月だった。

 

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あんにょんブラックスーツ!楽しい2ヶ月をありがとうございました!!!万が一再演するなら同じキャストでお願いします!!

ミュージカル『ブラックスーツ』ストーリー覚書とレポと動画まとめ

細かいあらすじと動画まとめとレポをまとめてするという悪行に出たので、めちゃくちゃ長い上に主観が入りまくってます。結末まで書いているのでネタバレ全開です。ブラックスーツにハマってる仲間が少なすぎて寂しいので(少ないっていうかひとり)、少しでも気になるきっかけが作れたらいいなと思って書いてみました。10月13日まで上演してるので是非お時間ありましたら!!いや、わかってるんです、みんな常に枠が足りないってことは…!!そしてこのブラックスーツ、創作で初演なんですけど初日の感想がひどすぎて目を覆いたくなるレベルでした。こんな酷評ある?ってレベルで。でもプレビュー期間中にテコ入れしていったこともあってか回を増すごとによくなってきてるし(贔屓目かな)、俳優さん達の熱演もパワーアップしてるし、曲もいいので、ひとりでも多くの人が観てくれたらいいなって思ってます。酷評とか書くなって感じだけど、わりとみんな知ってると思うし、そこを伏せるのはなんか騙すみたいで嫌だなと。しかし!私は自分の目や耳に自信がないのでよそっしの時同様個人的には何かとツボなミュージカルとして推していきたいと思います。こんな推し方で観る人いる?もはや贔屓目すぎて作品がいいのか私が慣れたのかわからなくなってきたので、冷静な目で観た方の感想が聞きたいです!笑

韓国語能力低すぎて聞き取れていないので、想像で補ってます!!なので間違いや勘違いも多々あるかと思いますのでご注意ください!!!




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ミュージカル<ブラックスーツ>

オープニングナンバー。仮面を持って現れるミニョク。

youtu.be
※日本語字幕あり

僕は誰なのか
僕の正義 僕の信念は何なのか
正義の女神ディケの閉じられた瞳に涙が溜まり
均衡を決める秤は重く傾き
腹立たしく醜悪な僕の正義
渦巻くような混沌の基準
観点と原則に閉じ込められた正義は何が正しいのか


ある裁判の最終弁論をするチェ・クァンヨル弁護士。被疑者の悲惨な境遇を語りながら、熱く弁護をしていく。

youtu.be

ーー罪が罪を作ったのなら
原罪に対しての審判を
ーー少年が犯した行動は非難する前に
悲壮な現実を推し量ってみたら


場面は高校時代。幼馴染のハンスとミニョク。そしてギテクとドンジュン。裁判ごっこをする4人で始まる。検事役のミニョクに弁護士役のハンス、それぞれ役になりきって宣誓をするふたり。裁判内容は、『ドナテロ失踪事件』。ミニョクが大切にしていたミュータントタートルズのキャラクターであるドナテロのフィギュアがなくなったというのだ。(8/21追記)起訴内容は、9年前、当時8歳だった彼らに起きた事件について。ミニョクが大切にしていたミュータントタートルズのキャラクターであるドナテロの人形がなくなったというものだ。被告人はギテク。目撃者(8/21追記:証人)であるドンジュンに、検事として様々な確認をしていくミニョク。うまくいった!とドンジュンとハイタッチするミニョクに対して、自信満々なハンスの弁護開始。被告はまだ17歳でとても幼い。(8/21追記:8歳で、幼かった)悪いという認識もできなかった。しかもそのなくなったものは、ミニョクのとてもとても小さな玩具のひとつ。など、堂々と言葉を連ねていく。冗談じゃない!と反論するミニョク。白熱するふたりに、俺が悪かった。小遣いもらったらミュータントタートルズ4匹買ってあげるから、とギテク。不満気味なミニョク。そんな友人に向かってハンスは淡々と続け、理論的な弁護で締める。すげえ!とふたりから称賛を受けるハンスに対して、言い負かされて不満げなミニョク。本物の弁護士みたいだったろ?とギテク達に言うハンスに、口だけ上手いのが弁護士か?とミニョクは一蹴するが、気分がいいハンスは続ける。

「俺は納得がいかない人々のための良心的な弁護士になるつもりだ」
「俺は口だけ上手い弁護士は嫌だ」

youtu.be

※日本語字幕あり

ハンス「決めた!俺は弁護士になる!」
ミニョク「勉強してから言え」
ドンジュン「俺が見る限り、無理だろ」
ギテク「俺が見る限り、余計なお世話だ!」
ハンス「今日から勉強するんだ!」
ミニョク「三日坊主のお前がどこまでやれるかな」
ハンス「やればできる!」

法廷で会おう。検事!弁護士!と握手をするふたり。性格は違えどいいライバルであり、親友であるハンスとミニョク。お互いが、公正な弁護士、検事になろうと誓い合う。そんな自分達の姿を見てふと思いついたらしく、ドンジュンが嬉しそうに言う。

「俺達ミュータントタートルズみたいだな!」

4人いるし!と続けるドンジュンに、ほんとだ!と乗るギテク。ミュータントタートルズに登場する掛け声「コワ!ブンガ!」とともに決めポーズをとるふたり。


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(参考画像)


ちなみに配役は以下の通り。

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ハンス:レオナルド(リーダー)

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ミニョク:ドナテロ(ブレイン)

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ギテク:ミケランジェロ(多才)

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ドンジュン:ラファエル(筋肉)

いやこの説明いらんくない?とも思ったけどせっかく設定としてあるので共有しておきます。笑 ドナテロ大好きなのにコワブンガポーズには乗ってこないミニョクが可愛い。基本ミニョク贔屓でお送りしております。


勉強は苦手だが活発で明るく、漫画の中のヒーローのように正義の使者になりたかったハンス。真面目だが正義に対して熱い想いを抱いていて、正義の女神ディケのように法の守護者になりたかったミニョク。小説の中の探偵のように真実を明かして世界に知らせたかったギテク。映画の中の俳優みたいに悪党を倒して弱者を救いたかったドンジュン。子どもの頃から一緒に育んできた夢を叶え、ハンスは弁護士に、ミニョクは検事に、ギテクは記者、ドンジュンは警察になる。


この4人のわちゃわちゃが可愛すぎる。スンホンミニョクが身長で威嚇するのが可愛い。ミヌハンスはライバル心バリバリだからスンホンミニョクの隣に立つときはずっと背伸びしてたりするのも可愛い。スンテクハンスは、子どもの頃の夢!の決めポーズが可愛すぎる。アイドルかな。あと裁判ごっこでスンホンミニョクがドンジュンに確認する時の「〜죠?(〜ですよね?)」の言い方が可愛すぎる。語尾が上がる。大人になってからは絶対そんな言い方しないから、子ども感があって尚更可愛い。「〜습니까?(〜ですか?)」も語尾上がるの可愛い。




それぞれの道を進み始めたハンスとミニョク。ハンスは、ある弁護士事務所にスカウトされる。そこはハンスが学生の頃から大ファンだったチェ・クァンヨル弁護士が代表である事務所だった。       

場面は事務所。ラーメンを持って入ってくるクァンヨル代表。仕事をしていると、かかってくる一本の電話。

「見つけましたか?……ああ、引き続きよろしくお願いします」

残念そうに返し、また書類に目を通し始めるクァンヨル。そこへ目を輝かせて事務所に入ってくるハンス。こんにちは!と元気に挨拶をするも、クァンヨルは仕事に熱中していて気づかない。もう一度挨拶をすると、ようやく気付いて笑顔で出迎えるクァンヨル。


何でもない風にインスタントラーメンを丸かじりするソンジェ代表を初めて見たときはほんとに笑った。シミョン代表もかじるようになったんだけど、ミヌハンスが入ってきてもやめないからドン引きして入口まで戻るのも笑った。食べすぎてるから何言ってるかわからなくて、「よく聞こえません」って言うミヌハンス強いし、「よかったら」って半分に割ったラーメン勧めるシミョン代表も強い。どんなに断っても押し付けられるから諦めて受け取った結果、ジャケットにラーメン入れようとするけど入るわけもなく、「入りませんでした……」って勝手に器に戻すミヌハンス。ここどんどん自由になってるからどんどん好き勝手やってほしい。笑 ちなみにスンヒョン代表はラーメン持ってこない。


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学生時代からクァンヨルのファンだったハンスは、喜びを隠せない。実はファンだったんです!かっこいい!と満面の笑みを浮かべつつ、でも何で僕を選んでくれたんですか?と尋ねるハンス。

論理的思考、分析、答弁の技術
それが弁護士を選択する基準

スンテクハンスは自分にその技術がない自覚があるから落ち込むけど、ミヌハンスは他人事のように、へーって聞いてる。なんなら指折り数えながら何か考えてる。

しかしそれが全てだろうか?と笑うクァンヨル。ロースクールの模擬裁判コンテストで情熱的な弁護をするハンスを見て、心を動かされたというのだ。その時はつい感情的にオーバーな弁論をしてしまって、と言うハンスに、いや、久しぶりにあんな情熱的な弁護士を見たからよかったよ、と褒めるクァンヨル。実際、そのクァンヨル弁護士も良心に従った熱い弁護をする人物だった。

人の上に人はおらず
人の下にひとはいないだろう
私達はよく似ている
私は君が必要だ
君にも私が必要だろう
私達が手を取り合えばこの醜悪な世界を変えることができる


代表に助けられながら、初めての裁判に挑むことになるハンス。初仕事は飲酒運転事故の弁護だったが、ハンスは見事に熱い弁護を繰り広げ、無罪を勝ち取る。その後も次々に無罪を勝ち取り、弁護士としての階段を駆け上がっていく。(8/16追記:全て無罪というわけではなく、無罪だったり刑期を軽くしたりといった形とのこと。10年求刑したところ。2年、など)一方ミニョクは検事としてハンスと対峙することになるが、罪のない人間を殺した殺人犯や事故の犯人など明らかに有罪である人間達を弁護し、無罪にしていくハンスに、検事としても、親友としても疑問を抱く。何でこんな弁護をするんだと迫るミニョクだが、感情的に動いてるわけじゃない、証拠を元にやってるんだ。(8/21追記)感情的にならずに証拠を持ってこい。と一蹴されてしまう。すれ違っていくふたり。

順調に弁護士街道を歩いて行くハンスだが、ある日、飲酒運転事故で弁護をしている被疑者がハンスに会いに来る。見事な弁護を褒める被疑者に愛想笑いを返すハンスであったが、俺は酒を飲んでも上手く運転できるんだ、と飲酒運転を認める発言をする被疑者。あの時は仕方なかっただろう、と笑い、最後まで上手く弁護してくれよ、と去っていく。悪態をつくハンスのもとに、現れるミニョク。


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※日本語字幕あり


裁判を諦めろ。そういうミニョクに、ハンスは言い返す。正義に対して同じ想いを抱えていたはずのふたりだが、真っ向からぶつかることになる。

「正義の弁護士」
「正義の検事」
「何が違う?」
「何が違うって?自分の良心に聞け」
「結局一緒だ」
「完全に違う」

お前が最近担当している事件達、本当の弱者が誰なのかくらいお前はわかっていると、俺は思っていたのに。そのミニョクの言葉を最後に、結局分かり合えないまま別れるふたり。

ずっと違う歌詞と音程で歌っているのに「社会の正義の実現という同じ目標の下で」という歌詞だけ綺麗に声が重なっているのがまた切ない。一緒に正義のために夢を抱いてきたはずのふたり。今も目標は変わらないはずなのに、すれ違ってしまうハンスとミニョクの姿をうまく表現してると思う。


気持ちが晴れないまま、弁護をした犯罪者に会いに刑務所に行くハンス。静かに言い争うハンスと犯罪者。もし俺が被害者の家族だったら、お前が早く刑務所から出てくることを祈るよ。何故って?この手で殺すためだ。そう言い残し犯罪者と別れたハンスだったが、その後、自分が担当した事件の被害者すべてが17歳か6歳であることに気づく。


場面は事務所。不穏な空気の中、クァンヨルが座っている。

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忘れてしまった希望も燃えるだろう
人間が夢見る理想 ユートピア


チェ・クァンヨル事務所を訪ねてくるミニョク。ハンスが担当した事件のおかしな共通点に気づき、調べにきた様子。友好的な態度の代表に反して、取りつく島のないミニョク。

「とても忙しそうですが、ご家族とはよく過ごせていますか?」
「私生活のことまで話さなければいけませんか?」
「いえ、他でもないうちのキム弁護士との裁判で大変かと思いまして。キム弁護士とは、仲のいい友人関係と聞きました」
「友人は友人、仕事は仕事ですから」
「そうだ、せっかくなら正義のために働く者同士、今度3人でサウナでもいかがですか?」
「暑いところは嫌いなんです」

ミニョクの手をとった瞬間、顔色が変わる代表。ハンスが担当した事件の被疑者達が失踪している。と、詰め寄るミニョク。ハンスが関係しているわけがないと信じ、真実を暴きにきた様子。

疑問の失踪
一瞬で煙のように消えてしまった人々
疑問の事件
弁護を担当していたキム・ハンス
疑問の失踪
事故なのか 殺人なのか わかりえない
疑問の事件
被疑者がいない
俺は信じている
絶対にそんなはずがない 俺の友

しかし代表は、ひとつの幸せだった家族の話を始める。両親を殺され、家を燃やされ、離れ離れになった兄弟の話を。ずっと待っていた、ようやく見つけた、弟よ、と呼ばれ動揺するミニョクは、兄さんは死んだんだ、と顔面蒼白で去っていく。クァンヨルの首にある火傷と、腕に残るミニョクの火傷の跡は、兄弟を決定づけるものだった。

ネチング、でそこに存在していないハンスを見つめるミニョクの瞳が力強くて泣ける。クァンヨルは序盤、法廷でハンスに食ってかかるミニョクを見て表情が変わって、複雑な顔でずっとミニョクを見つめてるから、そこで気づいたのかなと思っている。だから家族についても聞くし、火傷の確認のためにわざと腕を触りながら話をする。ミニョクが暑いところが嫌いなのは、きっと幼いころのトラウマ。

一方、友人である新聞記者ギテクに呼び出されるハンス。自分が担当した事件の被疑者達が失踪しており、何故か失踪届が提出されていないという事実を伝えられる。そして28年前のある家族の事件を。そしてその被害者の年齢が17歳の兄と6歳の弟であることを。信頼していた代表が事件に関わっており、そしてその生き別れた弟がミニョクであるという事実を知り衝撃を受けるが、そのまま代表に会いに行くハンス。事務所の入り口で悲壮な顔をしたミニョクとすれ違い代表に聞くが、検事と弁護士が知らない関係である方がおかしいだろう、とはぐらかされる。気になってることがある、と切り出すハンスに、失踪した人間なんて関わらない方がいいと諭す代表。君が心配なんだ、と。いえ、最後まで追及します、と引かないハンス。失踪なんて僕は一言も言ってないですけどね。とも続け、引く気は全くないところを見せる。ところで代表、もしかして弟がいますか?と言い残して去るハンス。

何かがあると確信し、今まで担当した事件達の被疑者の家を訪ねて回るハンス。

(8/16:追記)
被疑者の家族や友人の家を訪ねて回った結果、彼らが被疑者の失踪を知らないという事実を知る。クァンヨルに仕事を斡旋してもらい、海外で働いていると思っていたのだ。労働の対価としてのお金も振り込まれているという。(仕送り?)家族に頼み、通帳を見せてもらうハンス。そこに記帳されていた入金者の名前は、「キム・ハンス」だった。

そこで、自分が利用されていたことを知る。新聞記者ギテクに教えてもらった情報を元に、以前自分と同じようにクァンヨル事務所で働いていた先輩のもとを訪ねるが、車椅子に帽子で顔を隠したその人は何も語ろうとしない。クァンヨルのことをよく知っている唯一の人物なんです、助けてください。そう懇願するハンスに、その元弁護士は語り始める。そしてクァンヨルのせいでこんな目に合ったのだと、焼けただれた顔を見せる弁護士。クァンヨルは17歳と6歳の被害者達に、事件に遭った当時その年齢であった自分と弟を重ね、復讐を続けてきたのだった。他の弁護士を使い、無実の子ども達を殺した被疑者を無罪にしたり減刑させ、自らの手で殺し、燃やしてきたチェ・クァンヨル。しかしその弁護士が疑問を抱き始めたため不要になり、消そうとしたのだった。クァンヨルは死んだと思っているが、何とか生き延びた弁護士。全く同じ境遇にいることを知るハンス。信じられない、とその場を走り去る。目の前の事実を受け入れられず、誰のための、何のための正義なのだと思い悩むハンス。

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※日本語字幕あり


何なんだ この感じは
何なんだ この不安は
どうすべきなのか
どうしたらいいのか
ここはどこなのか
信じることができない 目の前の事実
何のための 誰のための正義なのか


一方ミニョクも目の前の事実に思い悩む。そして弟と再会したクァンヨルもまた、苦しむ。

もしもその時誰かが僕達を守ってくれていたら
こんなことにならなかっただろうか

(8/22:追記)
ぼんやりと憶えている あの日のこと
大きい体で不便でも僕のため
タンスの中が好きだった僕のため
僕をぎゅっと抱きしめて寝ていた兄さん
幸せな瞬間 聞こえてきた足音

生々しく思い出されるその日の出来事
まともではない人を殺した悪魔を
確かに見たあの日のことを証言したのに
歪んだ法にそっぽを向かれた証言
最後の瞬間聞こえてきた判事の棒の音

最後の瞬間 聞こえてきた足音
私たち兄弟は世界に捨てられた

その瞬間僕の口を塞いだ兄さんの手
僕の体を締め付けるような心臓の音
僕の顔に落ちた涙 滴の数まで
ぼんやりと憶えて あの日の事たち

誰かは僕に言う
覚えてないから
こうやって生きてこれたのだと

世間は言う
覚えているから
こうやって生きていくのだと


そんな中、ハンスはクァンヨルの手によって暴行を受けるが、なんとか助かり、友人ギテク、ドンジュンによって安全な場所に連れて来られる。そこへミニョクが現れ、大丈夫か!?と駆け寄るが、不信感に満ちているハンスの表情は険しい。

「お前、あの人に会ったのか?イ・ジョンチョル(元弁護士)」

チャ・ミニョク、いやチェ・ジェヨル。とミニョクの腕を捲り火傷のあとを露わにしたハンスに、やめろ!と叫ぶミニョク。本当に知らなかったんだろうよ、お前は何も。そう皮肉げに続けるハンスにミニョクは何も言えず、顔を覆う。

「お前の兄貴が何をしたか知っているのか!」
「ミニョクは本当に兄貴に会って時間が経っていないみたいなんだ」
「ミニョクにも考える時間をくれよ」

声を荒げるハンス。ギテクとドンジュンが止めに入るが、その声は届かない。

「なあお前、前、俺に言ったよな?
助けちゃいけない人間を助けてるって。
だけど今、助けちゃいけない人間はお前の兄貴だ。
しっかりしろチャ・ミニョク!」

お前の兄貴はお前の手で直接捕まえろ。そう言い残して去るハンス。残されたギテクは、ミニョクが子どもの頃に大事にしていたドナテロのフィギュアを握らせて、

「俺はお前を信じるよ。もし知ってたなら俺にチェ・クァンヨル事務所に行ってみてくれなんて頼むか?」

ハンスが担当していた事件に疑惑を抱いていたときに、新聞記者であるギテクにクァンヨルのことを探ってほしいと頼んでいたのだった。警察である友人ドンジュンも、俺達はお前を信じるよ、と。

「あ、そうだ。そういえば不思議なことにチェ・クァンヨルの事務所にドナテロを除いた3匹のカメが置いてあったんだ。星のついた。」

弟が好きだったミュータントタートルズのフィギュアを買い、ドナテロだけは置かなかったクァンヨル。恋しく思いながらも、ミニョクの大好きだったドナテロの場所は、ミニョクの場所だ、と埋めることをしなかった兄。(8/21追記)大事にしている物に小さく星を書く癖があった幼い頃のミニョク。つまりドナテロ以外の三体もミニョクのもので、焼け跡から見つけ出したもの?残されたミニョクはドナテロを見つめながら、ひとり葛藤する。避けたかった、消したかった子どもの頃の記憶。忘れていた兄が、今は目の前に殺人者として存在している。法は平等であるべきだと思っていたのに、兄を目の前にして揺れていることに対して、腹立たしく醜悪な僕の正義と嘆くミニョク。

ここのスンホンミニョクが回を増すごとにボロボロになっていって、こっちまで泣いてしまう。クァンヨルの方を向いて手を伸ばすんだけど、殺人者と兄という葛藤の中で手をおろして拳を握りしめる姿が切ない。



場面は代わり、捕らえられたハンス。

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代表の事務所に連れて来られ、すべてを忘れるか、ここで死ぬか選択を迫られる。この世界の正義は結局これだったというのか?こんなことはもうやめろと訴えるハンスだが、世界が変わることはない。審判者が必要なのだ。とクァンヨルが止まることはない。間一髪のところで、ハンスを助けに来るミニョク。ハンスの腕にかけられた縄をほどいて捨てたあと、検事として、クァンヨルに対し、緊急逮捕を宣言する。宣言したあと苦し気に歪むミニョクの顔を見て、諦めたように、どうせ私の人生は、両親とお前を失った時に消えてしまったんだ、と寂しげに告げるクァンヨル。

しかしお前を見つけたから、もう全て終わらせようと思っていたのに。お前が、私が生きる唯一の理由だったから、ジェヨル。

ミニョクの本当の名前を呼ぶクァンヨル。

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※日本語字幕あり

俺があなたにとって生きていく理由だったなら、あなたが殺した人達もまた誰かにとっての理由だったはずだ。生きていくための。

苦しげに伝えるミニョク。

あなたと僕 復讐という名前で
あなたと僕 兄弟という名前で
もうやめろ 止まってくれ
もしあの時に戻ることができたなら
もし僕達離れることがなかったなら
もし再会することがなかったなら
もしも もしも

お前と私 復讐という炎で
お前と私 兄弟という松明で
炎の中でお前を失い 炎で報いてきた復讐
もし私達の運命が燃えることがなかったなら
もし私達が離れることがなかったなら
もしも もしも

あなたと俺 傍観者が作った地獄
お前と俺 知りえない皮肉な正義
終わりなき選択の運命
もし誰かが手を差し出していたなら
もし他人の生を見つめる勇気があったなら
俺達は何を言わなければならないのか

行き詰った崖の道
これ以上行くことはできない
避けることのできない運命
もう全て終わらせなければならない


もう終わりだと、炎の中に突っ込んでいくクァンヨル。

場面は裁判所。検事として兄を起訴するミニョク。目に涙を浮かべながらも淡々と兄の罪状を挙げていく。9人を殺害した罪で、死刑を求刑。そして弁護はハンス。28年前の事件での被害者であること。心身薄弱という理由で犯人に重い刑が課せられなかったこと。この国の法律がチェ・クァンヨルという怪物を作ったのではないのか、そう陪審員に投げかけるハンス。考える時間を与えます、という裁判長の言葉を最後に、休廷。


スンホンミニョクは死刑を求刑したあとに自分の席に戻って泣きそうな顔でクァンヨルを見つめるんだけど、ソンジェクァンヨルは穏やかな顔でミニョクの方に向き直り、わかってる、とばかりに頷くのが泣ける。あとこれは一回しか見たことないけど、ミニョクが席に戻る前にハンスと向かい合って、ハンスが深く頷く演技も好きだった。ミニョクは自分の正義に従って検事の仕事を全うするけど、当然死刑になんてなってほしくない。死刑を求刑する前に一瞬涙で言葉が継げなくなった回もあった。だから、ハンスの弁護がうまくいくことを祈るしかないし、ハンスはミニョクのその気持ちもわかってるし、ハンス自身もクァンヨルに死刑になってほしくないはず。すれ違いばかりだった親友ふたりが最後に大切な人を裁く裁判で心をひとつにするというのは少し皮肉な気もするけど、少なくとも私はいい結末だと思う。


クァンヨルの冒頭での電話は弟の所在を探してもらっている相手からのものなんだけど、それに気付いて2回目を見るとまた切ない。本当にずっと弟のことを探していて、弟の存在だけが生きる理由だったんだなと。これは勝手な憶測だけど、ハンスに生か死か選択をさせたのは、大事な弟の友人だからなのかなと思ったりもした。どっちにしろ黙って身を引くなんてしないってことは、よくわかってたと思うけど。



切ないラストに寂しいままのカテコ。スーツはかっこいいけどもう少し楽しい感じにならんかなとわがままを言っていたんですが、オタク達の心を察してくれたかのようにカテコが変更に。マルチ(いろいろな役をやる人、ギテクとドンジュンもマルチの人が演じる)のキム・ジョンニョンさんとクァンヨル代表とで「スカウト」を歌ってから、学生時代の恰好をして「世界よ、かかってこい」を歌う4人組。私この4人のこの歌が好きすぎて、いつか動画にならんかななんて思ってたのでカテコ変更初日は本気で泣きそうでした。聞かれてない。学生ミニョクのめがねにカーディガン可愛すぎる。そしてカテコなので本編より自由で、みんな可愛い。本気でナイステコ入れだと思う。みんなブラックスーツ観て動画撮ってシェアしてほしいです。邪。というわけで最後にカテコ動画載せておきます!ひとりでも、ちょっと気になりだした~って方がいらっしゃったら幸せです。

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スンホンくん可愛い!!!!!!!!!!!!

ミュージカル『ブラックスーツ』あらすじ

少しでもブラックスーツ観てくれる人増えたらいいなってことで、自分なりにあらすじをまとめてみました。結末まで書いてるので、完全ネタバレ有りです!ただ間違ってるところや勘違いもあると思いますので、大目に見て頂けたら幸いです。




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【あらすじ】

幼馴染のハンスとミニョク。勉強は苦手だが活発で明るく、漫画の中のヒーローのように正義の使者になりたかったハンス。真面目だが正義に対して熱い想いを抱えていて、正義の女神ディケのように法の守護者になりたかったミニョク。子どもの頃から一緒に育んできた夢を叶え、ハンスは弁護士に、ミニョクは検事になる。それぞれの道を進み始めたふたり。ハンスは、ある弁護士事務所にスカウトされる。そこはハンスが学生の頃から大ファンだったチェ・クァンヨル弁護士が代表である事務所だった。ロースクールの模擬裁判コンテストで情熱的な弁護をするハンスを見て、心を動かされたというのだ。実際、そのクァンヨル弁護士も良心に従った熱い弁護をする人物だった。私達はよく似ている、と言われ、喜ぶハンス。代表に助けられながら、初めての裁判に挑むことになる。初仕事は飲酒運転事故の弁護だったが、ハンスは見事に熱い弁護を繰り広げ、無罪を勝ち取る。その後も次々に無罪や、減刑を勝ち取り、弁護士としての階段を駆け上がっていく。一方ミニョクは検事としてハンスと対峙することになるが、罪のない人間を殺した殺人犯や悪質な事故の犯人など明らかに有罪である人間達を弁護し、無罪にしていくハンスに、検事としても、親友としても疑問を抱く。何でこんな弁護をするんだと迫るミニョクだが、感情的に動いてるわけじゃない、証拠を元にやってるんだ。と一蹴されてしまう。すれ違っていくふたり。

順調に弁護士街道を歩いて行くハンスだが、ある日、飲酒運転事故で弁護をしている被疑者がハンスに会いに来る。見事な弁護を褒める被疑者に愛想笑いを返すハンスであったが、俺は酒を飲んでも上手く運転できるんだ、と飲酒運転を認める発言をする被疑者。あの時は仕方なかっただろう、と笑い、最後まで上手く弁護してくれよ、と去っていく。悪態をつくハンスのもとに、現れるミニョク。裁判を諦めろ。そう言うミニョクに、ハンスは言い返す。正義に対して同じ想いを抱えていたはずのふたりだが、真っ向からぶつかることになる。正義の弁護士。正義の検事。何が違う?と問うハンスに、何が違うって?自分の良心に聞け。と言い返すミニョク。お前が最近担当している事件達、本当の弱者が誰なのかくらいお前はわかっていると、俺は思っていたのに。そのミニョクの言葉を最後に、結局分かり合えないまま別れるふたり。

気持ちが晴れないまま、弁護をした犯罪者に会いに刑務所に行くハンス。静かに言い争うハンスと犯罪者。もし俺が被害者の家族だったら、お前が早く刑務所から出てくることを祈るよ。何故って?この手で殺すためだ。そう言い残し犯罪者と別れたハンスだったが、その直後、自分が担当した事件の被害者すべてが17歳か6歳であることに気づく。

チェ・クァンヨル事務所を訪ねてくるミニョク。ハンスが担当した事件のおかしな共通点に気づき、調べにきた様子。友好的な態度の代表に反して、取りつく島のないミニョク。ハンスと友人関係と聞きました、今度3人でサウナでも、とミニョクの手をとった瞬間、顔色が変わる代表。ハンスが担当した事件の被疑者達が失踪している。と、詰め寄るミニョク。ハンスが関係しているわけがないと信じ、真実を暴きにきた様子。しかし代表は、ひとつの家族の話を始める。両親を殺され、家を燃やされ、離れ離れになった兄弟の話を。弟よ、と呼ばれ動揺するミニョクは、兄さんは死んだんだ、と顔面蒼白で去っていく。クァンヨルの首にある火傷と、腕に残るミニョクの火傷の跡は、ふたりが兄弟という事実を決定づけるものだった。

一方、友人である記者ギテクに呼び出されるハンス。自分が担当した事件の被疑者達が失踪しているという事実を伝えられる。そして28年前のある家族に起きた事件を。そしてその被害者の年齢が17歳の兄と6歳の弟であることを。信頼していた代表が事件に関わっており、そしてその生き別れた弟がミニョクであるという事実を知り衝撃を受けるが、そのまま代表に会いに行くハンス。事務所の入り口で悲壮な顔をしたミニョクとすれ違い、チャ検事と知り合いなんですか?と代表に聞くが、検事と弁護士が知っている関係で何かおかしいか?とはぐらかされる。気になってることがある、と切り出すハンスに、失踪した人間なんて関わらない方がいいと諭す代表。君が心配なんだ、と。いえ、最後まで追及します、と引かないハンス。失踪なんて僕は一言も言ってないですけどね。とも続け、引く気は全くないところを見せる。ところで代表、もしかして弟がいますか?と言い残して去るハンス。

何かがあると確信し、今まで担当した事件達の被疑者の家族や友人の家を訪ねて回るハンス。そこで、自分が利用されていたことを知る。記者ギテクに教えてもらった情報を元に、以前自分と同じようにクァンヨル事務所で働いていた先輩のもとを訪ねるが、車椅子に帽子で顔を隠したその人は何も語ろうとしない。クァンヨルのことをよく知っている唯一の人物なんです、助けてください。そう懇願するハンスに、その元弁護士は語り始める。そしてクァンヨルのせいでこんな目に合ったのだと、焼けただれた顔を見せる元弁護士。クァンヨルは17歳と6歳の被害者達に、事件に遭った当時その年齢であった自分と弟を重ね、復讐を続けてきたのだった。他の弁護士を使い、無実の子ども達を殺した被疑者を無罪にし、自らの手で殺してきたチェ・クァンヨル。しかしその弁護士が疑問を抱き始めたため不要になり、消そうとしたのだった。クァンヨルは死んだと思っているが、何とか生き延びた弁護士。全く同じ境遇にいることを知るハンス。信じられない、とその場を走り去る。

目の前の事実を受け入れられず、誰のための、何のための正義なのだと思い悩むハンス。どうすべきなのか。どうしたらいいのか。ここはどこなのか。一方ミニョクも目の前の事実に思い悩む。そんな中、ハンスはクァンヨルの手によって暴行を受けるが、なんとか助かり、友人ギテク、ドンジュンによって安全な場所に連れて来られる。そこへミニョクが現れ、大丈夫か!?と駆け寄るが、不信感に満ちているハンスの表情は険しい。チャ・ミニョク、いやチェ・ジェヨル。とミニョクの腕を捲り火傷のあとを露わにしたハンスに、やめろ!と叫ぶミニョク。本当に知らなかったんだろうよ、お前は何も。そう皮肉げに続けるハンスにミニョクは何も言えず、顔を覆う。しっかりしろチャ・ミニョク!お前の兄貴はお前の手で直接捕まえろ。そう言い残して去るハンス。残されたギテクは、ミニョクが子どもの頃に大事にしていたドナテロ(ミュータントタートルズのキャラクター)のフィギュアを握らせて、俺はお前を信じるよ。と続ける。もし知ってたなら俺にチェ・クァンヨル事務所に行ってみてくれなんて頼むか?と。ハンスが担当していた事件に疑惑を抱いていたときに、記者であるギテクにクァンヨルのことを探ってほしいと頼んでいたのだった。警察である友人ドンジュンも、俺達はお前を信じるよ、と。残されたミニョクはドナテロを見つめながら、ひとり葛藤する。避けたかった、消したかった子どもの頃の記憶。忘れていた兄が、今は目の前に殺人者として存在している。法は平等であるべきだと思っていたのに、兄を目の前にして揺れていることに対して、腹立たしく醜悪な僕の正義と嘆くミニョク。

場面は代わり、捕らえられたハンス。代表の事務所に連れて来られ、すべてを忘れるか、ここで死ぬか選択を迫られる。この世界の正義は結局これだったというのか?こんなことはもうやめろと訴えるハンスだが、世界が変わることはない。審判者が必要なのだ。とクァンヨルが止まることはない。間一髪のところで、ハンスを助けに来るミニョク。そして検事として、クァンヨルに対し、緊急逮捕を宣言する。どうせ私の人生は、両親とお前を失った時に消えてしまったんだ、と寂しげに告げるクァンヨル。しかしお前を見つけたから、もう全て終わらせようと思っていたのに。お前が、私が生きる唯一の理由だったから、ジェヨル。とミニョクの本当の名前を呼ぶクァンヨル。そんな兄に、俺があなたにとって生きていく理由だったなら、あなたが殺した人達もまた誰かにとっての理由だったはずだ。生きていくための。と、苦しげに伝えるミニョク。もう終わりだと、炎の中に突っ込んでいくクァンヨル。

場面は裁判所。検事として兄を起訴するミニョク。目に涙を浮かべながらも淡々と兄の罪を挙げていき、死刑を求刑。そして弁護はハンス。28年前の事件での被害者であること。心身薄弱という理由で犯人に重い刑が課せられなかったこと。この国の法律がチェ・クァンヨルという怪物を作ったのではないのか、そう陪審員に投げかけるハンス。考える時間を与えます、という裁判長の言葉を最後に、休廷。