行ってきました韓国レミ!
念願のレミゼラブル……!
音域も声量も半端なくて、ひたすら圧倒されっぱなし。
ほんとはジュンモバルジャンが観たい……とか言ってたんですが、このバルジャンも素晴らしかったです。
ジュンヒョンジャベールはシュッとしててかっこいい。語彙力どこ行った。※元からない
エポニーヌも素晴らしかった!
マリウスに相手にされてない感が今まで見てきた中で誰よりも強くて、とにかく切ない。
マリウス、手紙はコゼットの父親に渡したって聞いたあと、エポの顔も見ずに頭をわしゃってするんですが、その表情がほんとにエポに興味なさげでなんとも辛い。
フリスビー取ってきたわんこに「よくやった」みたいな。いや、それだと愛あるか。わんこに失礼や。
アンジョが口パクで「マリウス」って呼んだってもちろん聞こえてません。いやそれは気付けないか。
余談ですがそのマリウス。
テナルディエたちがバルジャンを捕まえたときにコゼットを守……るついでに左にいた知らないおばさままで守っちゃってます。
なんならおばさまの方が腕にしがみついてます。
コゼットが気になるから守ったわけではなく、ただのいい人のようです。好青年。
そんなマリウスのエンプティ・チェアは感情がこもっててよかったです。声量もあって、悲壮感もあって、とても泣けた。
こっからは、ほぼほぼウヒョクさんのアンジョについてしか書いてません。
もともとジュンヒョンジャベ観たいねーってなって計画したレミ遠征。
でもやっぱりアンジョが誰か重要やな!と思って軽い気持ちで調べたところ、わ〜〜〜〜〜なにこのイケメン!観たい!絶対かっこいいやろ!とミーハー心が騒ぎまして。
はい、期待を裏切らないかっこよさでした。ふぉろわさんの言葉を借りるなら、麗しい。
バイト姿すらかっこいい。サスペンダーに麦わら帽子で稲っぽいの持っててもかっこいい。
遊び心は少ないけど、常に真面目な感じが好感持てました。
で、アンジョ!
自信満々!!!オーラ溢れる美青年。
動きのひとつひとつが大きくてちょっとバタバタしてたりするところもあったんですが、仲間を制止するときのスッとした身のこなしはさすが。
顔が整ってる上にあまり表情が変わらず、クールなタイプと思いきや。
蓋を開けてみると情熱的、というか感情的なアンジョルラスでした。
特にグランテールとの絡みが熱い。25thほどではないけども!
レッド&ブラックをマリウスと歌いながらさらっとアンジョに絡みに行ったグランテール。
別に胸ぐら掴んでるとかそんな物騒な感じではなく、タイをくいっとあげるだけ。
グランテールが去ったあと、何とも言えない表情を浮かべるアンジョ。
何か思うところがある様子。
自信に満ち溢れたアンジョの顔に、一瞬だけ影が落ちたような気がしました。
前半で感情を顔に出すことが少ないんですが、後半はどんどん感情を表していくアンジョ。
ジャベールがスパイだと知った時は殺しにかかりそうな勢いをどうにか自分で抑えてる感じだったし、ガブローシュが死んだときの動揺は半端じゃなかった。落胆や悲しみ、とかではなく、もはやパニック起こしてるんじゃないかってくらいの動揺。今まで観たどのアンジョよりもショックを受けてた気がします。
「市民は来ない 僕らは見捨てられた」のあたりは本当にボロボロで、その前から立ってるのが精一杯なんじゃないかってくらい満身創痍で、仲間たちに背中叩かれながら叱咤されてて。
溢れ出るほどあったはずの自信が、うまくいかない現実を目の前に崩れていくのが何とも切なかった。
グランちゃんがDWMで歌いあげて俯いたあと、スッと肩に手を回すんですが、そのままその手は彼に触れることなく引っ込められ。
数秒間、どうすべきかと震えていた手。いろいろな葛藤があるように見えました。
どんどんボロボロになっていくアンジョ。
マリウスが撃たれたときは足元もぐらついてるくらいのボロボロさ。
だったんです、が。
撃たれたマリウスのもとに駆け寄ったとき、そばにいたグランテールと目が合います。
そこからの立ち直りはとても早かった。
ふたりでスッと立ち上がり、笑顔で握手。
初期の自信に満ち溢れたアンジョが戻ってきた瞬間でした。
もっと麗しく描けなくてごめんねウヒョクンジョ。
一部棒人間でごめんねアンジョとグランちゃん。
思い描いた未来とはかけ離れた現実を目の前にして心身ともに崩れていくアンジョルラスにとって、自分のことを信じ続けてくれるグランテールの存在はそれはそれはありがたかったんじゃないかなと。
グランテールがいなければあの最期もなかったんじゃないかと思わせるくらい、印象深い握手でした。
あのアンジョが最期までアンジョでいられたのは、グランテールのおかげじゃないかなあ。
ぜんっっっぜんうまくまとまらないし絵もぜんっっっぜん描けてないから伝わる気が全くしない!けど!このへんで終わります!偏りすぎにもほどがあってごめんなさい!