なんでもないこと、みーっけた

飽きずに綴っていけたらいいな

6時退勤ストーリー覚え書き

※わからない部分は妄想と推測で繋いでるので事実と違う場合があります。勘違い、誤訳多々あると思います、ご了承ください!

更に言うと、動画見てたら、私が書いとること違うやん!ってなった部分もあるけどめんどくさくて書き直してません。いやそこ書き直せよ。ごめんなさーい!




舞台は光化門にある製菓会社アフタヌーン、広報2課。ある日、社内の忘れられたブランド『秋の月パン』の売り上げを引き上げることができなければチーム解散という会社からの一方的な通達。与えられたものは、少ない予算と短い広報期間。苦悩に陥った広報2チームは打ち合わせの末、会社員バンド『6時退勤』を作り、直接広報へ踏み出すことにしたのだが……。


ジソク代理がひとり、話している場面で開幕。面接を受けてるのかな。前の会社をやめた理由を聞かれている気がするけど、曖昧すぎてなんとも。話が長くなりますがいいですか?と、いうジソクの言葉から始まります。

M1:出勤する

7人の社員がそれぞれの立場や想いを抱えながらも元気に出勤する様子を歌ったナンバー。非正規社員だけどいつかは生活がよくなると信じてたり、シングルマザーで娘との関係に悩んでたり、長いこと働いてるけど毎日どうやって乗り切ろうか考えていたり、毎朝の満員電車は辛いけど育ててくれた祖母のために頑張ってたり……本当に様々な境遇で、だけど自分や家族のために頑張っているのは共通してる。そんな7人の元気いっぱいなオープニングナンバー。初めて6時退勤を観た時、この明るいオープニングを観た瞬間に「あ、これ観に来てよかった」ってなりました。

한발 또 한발 천천히 내딛어 견디고 또 살아가보자
一歩また一歩 ゆっくり踏み出し、耐えてまた生きて行ってみよう

この歌詞がすごく好きで、ついつい毎朝聞いてしまうナンバーだったりします。仕事楽しいぜ出勤するぜウェーイ!な曲ではなくて、国は違ってもすごく共感できるというか、辛いこともあるけど私も頑張ろうかな!ってなる一曲。ダンスも可愛くて、私そろそろ踊れる気がする……と思って踊ってみたけど記憶と体は別でした。脳内再生できても踊れん。

この曲が終わると、舞台は会議タイムの広報2課へ。なんと、アフタヌーンの製品である〈秋の月パン〉の売上を30日で倍にしなければ、広報2課は解散させられてしまうという通達が来たと、課長から伝えられます。(昔からある菓子製品らしく、インターンであるウノのおばあちゃんが好きらしい。カスタードみたいなクリームがちょっと入ったマドレーヌみたいなお菓子。)解散……となったボゴ、心の声登場。本編中に時々現れるんですが、舞台真っ暗でスポットライトがボゴにあたる形。あ、ボゴ主人公なの?ってなる瞬間。解散になったらどうしよう…大好きなダヨンさんにも会えなくなる…と、立ち上がって向こうにいるダヨンに「ダヨンさん〜あんにょん〜」と手を振るボゴ。スンホンボゴは高身長ネタをよく持ち出してくるので、この時のバイバイも手を思いっきり伸ばしてて、ソンイル課長だと空振るのが可愛い。たぶん一回素で空振ったけど、そこから定番化した様子。明日の会議までにいいアイデアを各自持ってくるように伝えられ、その日は解散。


M2:Dead Line

社畜ナンバー。めちゃくちゃ辛そうだけど机に座ったまま行うダンスが面白くて、なんやかんや好きな曲。絶望感と悲壮感しか漂ってはないけど、こっちまで落ち込むことはないのが6時退勤のコメディータッチなところかな。


デッドライン 30日目

疲れ切って倒れても守る

デッドライン 30日目

私が死んだとしても守る


M3:物価上昇率

翌朝のアフタヌーン製菓会社。9時出勤なのに9時5分、エレベーターで出会うソンジュン代理とヨンミ主任。それぞれ子持ちなふたりは子育ての大変さや不況による生活の厳しさを歌いながら、激しく踊ります。ルンバ調らしいんだけど、それがまた楽しい。バックでは既に出勤してる社員たちが机に座って踊ってるんだけど、地味〜〜に面白い動きしてるから目が離せません。個人的に「(エレベーターで)上がっていけば待ってる課長の小言」の歌詞のところでハシゴらしきものを登ってる社員たちが可愛くて好き。

踊りを終えて事務室に到着したふたり。「今何時だと思ってるんだ?」と課長に怒られ、「9時8分です」と答えるソンジュン代理。エレベーターに乗り込んだのが5分だったのに3分経ってる。どう考えても踊りすぎです。もしくはエレベーター降りてからめちゃくちゃ遠かったか。小言を言われてソンジュン代理が席に着くと、会議が始まります。ダヨンさんの「プロモーション動画を作る(違うかも)」案は却下され、ジソク代理の「有名人を使ったスターマーケティング」も予算がないということで却下。一同ため息。そんな中、ソンジュン代理のカトクが鳴ります。

♪カトッカカカカカトッ
課長「誰だ!?」
ソンジュン代理「チョヨッチョチョチョチョチョヨッ(僕ですっぼぼぼぼ僕ですっ」

呆れながらも差し出されたソンジュン代理のスマホを受け取ると、ベースを弾いているソンジュン代理の写真(動画?)。ギター?と聞く課長。訝しげに「まだベース続けてるのか?」と小声で尋ねるジソク代理に目配せして、「ベースです」と娘の保育園で披露した話をするソンジュン代理。しかし信じてもらえず、またまた〜〜とみんなから返されてしまいます。

「本当だって!大学の頃バンドを組んでいてジソクがリーダーだったんですよ」

とベースを弾くフリをすると、音楽が。その音楽に合わせてエアベースを見事に弾きあげると、周りの社員も信じて、オーッと歓声が上がります。やめろよ…とばかりに止めようとしたジソク代理も体が動き出し、エアギター。そこへ、ピアノ経験者のダヨンさんもエアピアノで加わり、エアセッションに。

「会社員バンドみたいですね!!」

そんなウノの一言で、ジソク代理以外は「バンドを作ってPRするのはどうか」という方向に。ジソク代理は真面目で完璧主義だしギター燃バンドも経験者なので、そんなに簡単にできるものじゃない、と。しかし軽く無視されるジソク代理。

「あ、でもあれがいない!ドラム!」

ソンジュン代理の言葉に課長が見渡せば、足でリズムを刻んでいるウノ。

課長「コ・ウノ!」
ウノ「はい!インターン、コ・ウノ!一生懸命頑張ります!」
課長「一生懸命ドラムをやれ」
ウノ「はい!……はい??」
課長「よし!」
ウノ「…ドラムやったことないんですが」
課長「今からやれ」
ウノ「……はい!インターン、コ・ウノ、今からドラムを頑張ります!!」

と、無理やり押し付けられる形で決まるドラム。最後に、「ボーカルがいません!」となるが、ヨンミ主任の「この前のカラオケ思い出して!」の一言でスポットライトは課長に。いや、歌えないよ〜と言いながらもノリノリの課長……ではなく!非正規社員のチャン・ボコが歌っていたのでした。初めて観た時は課長が口パクでボゴが声あててるの気づかなくて、スポットライトがボゴに変わったときに素で驚いた私です。そんなわけで会社員バンドを結成することになった広報2課。「ダヨンさんが作詞してそれにボゴさんが曲をつけて秋の月パンの宣伝曲を作ってはどうか」という課長の案に、ダヨンさんと一緒に……?と嬉しそうなボゴ。俳優さんによってはソンジュン代理が、よかったな〜ってボゴに肘打ちしてたりする。

M4:僕の夢

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イ・スンホンさんバージョン

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イム・ジュニョクさんバージョン

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チョ・プンレさんバージョン


誰よりも先に練習室へやってきたボゴ。誰もいないことを確認すると、よっしゃー!!とばかりにガッツポーズ。シンガーソングライターを夢見ていたボゴにとって、バンド結成は願ってもないこと。とにかく音楽に携わることができるのが嬉しいようです。練習室にあるドラムを触ってみたり、ダヨンさんのピアノ〜とキーボードを触ってみたり、フォークギターで自作の曲を弾き語りしてみたり。弾いてはみるけどブランクが相当あるようで、初めに弾いた時に指が少し切れてしまいます。痛っ…って指くわえるボゴ可愛い。気持ちよく歌ってるところで気配を感じて振り返ると、ニヤニヤしているダヨンさん。

ダヨン「その曲ボゴさんが作ったの?」
ボゴ「はい、練習作ですけど」
ダヨン「さすがー!」

大好きなダヨンさんに褒められてまともに目を合わせられないボゴは、ダヨンの声かけに「はいはい」と口癖になってる返事で返します。「はいはい?申し訳ありません〜笑」ってダヨンさんに言われてるからたぶん肯定しちゃダメなことも言われたんだと思われるけど。それを誤魔化すように、「曲、全部書いてきたんです!」とボゴ。

ダヨン「わ〜すごいわね、ボゴさん」
ボゴ「すごくはないですけど……」

ここでスンホンボゴはまんざらでもない様子で壁にかっこつけてよりかかるんですが、ダヨンさんはスルー。このあたりの会話はよくわからないんですが、やりたいことの話かな?「旅行を書いて…」というダヨンさんの発言に、「旅行?」と反応するボゴ。そこからダヨンさんの夢の話が歌とともに始まります。ダヨンさんの夢は旅行作家。そこから、ボゴのシンガーソングライターの夢の話が始まります。「かっこいいね、シンガーソングライター」「かっこいいですよ、旅行作家」と微笑ましい雰囲気のふたり。

そこへ、ジソク代理が足早にやってきます。続いてウノとソンジュン代理。嬉しそうにハイタッチしたり足組んで回ったりとノリノリなふたり。そこへ課長も登場。ボゴがCMソングの楽譜を配り、演奏してみることに。

「それじゃ、ウノさん、プリカウントお願いします」

とボゴがウノに振るも、音楽未経験のウノはわかるはずもなく課長に聞くも、課長もわかるはずもなく「フリーカウントだから自由にやれらいいんじゃないか?」とかてきとーなこと言って、「一生懸命頑張ります!」という謎の宣言をするウノ誕生。ちーん。「ボゴさんがやってください」とソンジュン代理に言われ、ボゴがワン、ツー、ワンツースリフォー!とプリカウント。いやそもそも何でウノに振ったんだ。

さてそんなウノ。初心者なので叩き方も全くわかっていません。バーン!バーン!ととにかく力いっぱい叩き、演奏どころではなく。いったん中止し、ボゴによるドラムの叩き方レクチャー。といっても、「クンパー、クンクンパー」というめちゃくちゃ短いレクチャー。クンがシンバルで、パーがフットドラム。ジェスチャーで教えるけど、初心者のウノは「くん!ぱー!くんくんぱー!」と全力の大声で返します。戸惑い全開ながらも半笑いで「かわいい」と返すボゴ。とりあえず、ということで始めてみるも、ウノの全力のクンパーのせいで、まともに演奏にならず。「やい!クンパー!!」とジソク代理がキレてしまいます。結局この日は解散。そこへ遅れてやってきたヨンミ主任。ボゴに楽譜を渡され、ひとまずタンバリンの練習を始めます。そこへ、一本の着信。相手はチェロを専攻している中学生の娘。「迎え行けないって言ってたじゃない〜」とちょっと不満気味なヨンミ主任でしたが、すぐに、「ママが忘れてたわ、ごめんね……」と。チェロのレッスン費の支払いを忘れていた様子。


M5:私のママも
私のママもこんなに大変だったのかな。夜ひとりで泣いてたのかな。と、母としての辛さや不安を歌っているナンバー。泣きながら歌うヨンミ主任の姿がとても切ない。シングルマザーのヨンミにとって、稼ぎ頭は自分。お金の心配や、ひとりで娘を育てていくことの大変さ。様々な感情が暖かいメロディーに乗って切々と歌われます。普段は明るいヨンミの、現実的な一面を見せるワンシーン。


前回の練習が大失敗に終わってから、各自練習を重ねるメンバーたち。ギターを練習しながらもクンパーが頭から離れないジソク代理。双子の娘に「パパかっこいいだろ?」とベースを披露するも「うるさい」と一蹴されてしまいます。彼女に会いたい♪という歌詞を、ダヨンさんに会いたい♪と替え歌してニヤニヤしてるボゴは可愛い。ダヨンさんは眠気と戦いながらキーボード頑張り中。「あーもう4時間しかない!」は、寝る時間がってことかな。そして肝心のドラム。できないよ〜とへこたれかけたウノですが、「いや……いや!!できる!僕は天才コ・ウノだから!!」ワン、ツー、ワンツースリーフォー!ウノのプリカウントでスタート。

前回よりは形になっているものの、完璧!には程遠く。ダメだーーーと肩を落とす一同。「どのくらい練習した?」という課長の言葉に「いや違うんです…あの!!」と言い繕おうとするメンバーたちでしたが、続く言葉は意外なもので。

「どうしてこんなに上手くなったんだ?」

すごいじゃないか!と嬉しそうに続ける課長に、湧くメンバーたち。完璧主義なジソク代理が、「これのどこが……」と課長に詰め寄りますが、いいから!とばかりに勢いで押し通す課長。この調子で行こうと言う課長に、浮かれ気味のメンバーたちと、眉間にシワの寄ったジソク代理。しばし気まずい空気が流れたところで、ジソク代理が口を開きます。

「テンポが遅すぎる。まず俺が弾くからついてこい」

ジソクのギターに先導されて始まった演奏は、先程までとは違い素晴らしいもので。「本物の会社員バンドみたいです!」というウノの言葉に、頷く一同。写真とりましょ!!!ってウノのセルカで記念写真。俺はいいよ〜いや撮りましょうよ〜って課長とソンジュン代理がわちゃわちゃやってる間に撮っちゃう回もあり。

バンド演奏を録音したものをスマホで聞かせるジソク代理。意外にいいでしょ?と少し得意気。ここがいまいちわからないんだけど、これは面接先の人に聞かせてるのかな。それとも会社の人に、こうやってPRしますって伝えてるのかな。

一方、他のメンバーたちはソンジュン代理の「6時退勤はどうかな?」という提案がきっかけで、バンド名について話し合います。

「いいんじゃない?」
「悪くはないね」

などなど肯定的な意見がある中、ボゴは心の中でブラックボゴに。「韓国で6時退勤する会社がどこにある?」と心底呆れた顔でぼやくボゴ。しかしボゴがそんなことをみんなのまえで言う訳はなく。「だーけーどー」からの満面の笑みで、「すごくいいですね!!!」と賛同します。腹黒すぎない?ここで決まるかと思いきや、ダヨンさんはやや渋り。難航するかに思われたが、ダヨンさんがまた一言。

「あ、6時退勤いいんじゃない?全会社員の夢だし」

「いいね!!」と全員一致でバンド名は6時退勤へ。「僕が先に言ったんですよ?」と言うソンジュン代理は無視されています。どんまい。そんなわけでバンド名も決まり、本格的に始動する6時退勤。「よそっし、てぐん!」ポーズで次の場面へ。プンレボゴは最初、え?何のポーズ?ってなりつつ、2回目ではしっかり合流。


M6:6時退勤

ウノが《秋の月パン》を客席に配り、「6時退勤」の初ライブ放送スタート。まずは曲に載せてメンバー紹介。

僕らの頼もしいマネージャー ノ・ジュヨン課長
城北区の保育園のスーパースター ベーシスト アン・ソンジュ
一時 清汁の女子高生を感動させた ギタリスト ユン・ジソク
リズム 歌 ダンス 何でも多様な万能エンターティナー ソ・ヨンミ
モーツァルト ベートーベン あっちへ行け!キーボード チェ・ダヨン
僕らのチームのメインボーカル チャン・ボゴ

歌にダンスにノリがいい曲なので、見ていてとても楽しい。インスタイメージのライブ放送なので、舞台後方ではライブ放送画面が映像として流れていたり、途中でメンバーが中央に集まって視聴者からのコメントを読む場面も。ここはアドリブなので回によってウノが好き勝手にコメントを造っている様子。「ボーカルのオッパめちゃくちゃかっこいいです!」「ギターの人、手がセクシー」「キーボードのお姉さんきれい〜彼氏はいますか?」などなどウノが読み上げていくコメントに、それぞれ答えるメンバーたち。課長もかわいい〜と言われて嬉しそうだけど、ここボゴによっては「はあ?」って顔してます。

初めてのライブ放送が終わり、胸をなでおろすメンバー。そこで、PR時間、一曲じゃ余るんじゃないという話に。それなら私が、とヨンミ主任がタンバリンで踊り出すのは制止され、それなら…とソンジュン代理が大学時代にバンドでやっていた曲をやろうと提案。覚えてない、と返すジソク代理に、「体が覚えてるはずだ」と自信満々なソンジュン代理。決めポーズを強制されるジソク代理が可愛い。なんやかんや全力で謎の決めポーズする俳優さん、サラッと流す俳優さんと様々だけど。


M7:シンデレラマン
ギターとベースでかっこよく前奏スタート。その間に秋の月パン宣伝タスキをつけ、秋の月パンを客席に配る課長。ちなみにヨンミ主任もタスキつけてる。この曲、パンクロック調でTHEバンドって感じでかっこいい。後方のモニターに音楽会って書いてあるので、これは音楽会に参加してる設定の様子。出演グループも書いてあるんだけど、Traxやフラワーなど、出演者が実際に所属してるグループ名が書かれてるのが面白い。奇跡のコラボ。

なんとかこの舞台も立派に努め上げ、よそっしてぐんでした!と挨拶をして締める6時退勤。お尻が火を吹きそうなソンジュン代理がトイレに行き、ふー!とその場に座り込むメンバーたち。何やら色々言ってますが聞き取れない上に覚えてません。ひとりでブツブツ言ってて課長に止められてもブツブツ言ってるパクウンさんのジソク代理は可愛かった。そんなこんなで盛り上がってるメンバーのもとへ、ソンジュン代理が帰ってきます。「もう部長たちが来てる!」というパニックな一言とともに。まだ予定まで30分あるのに?とザワザワしてるメンバーたちから察するに、30分後に百貨店でのPR活動の予定が勝手に早まったらしく、もう始めろと勝手に早く来た部長に言われているという流れの様子。上司の命令には逆らえない会社員たちは、あわあわしながらも何とか初めようとします。しかし、ギターとベースの音が出ず、マイクも音がでなくなる大惨事。盛り上がるはずもなく、課長の「よそっし!」の掛け声にもほとんど返ってこず。いや日によってわりと返ってきてることあるけども。肩をガックリと落として帰ろうとする課長をソンジュン代理が呼び止め、慰められると思って手を出した課長に「マイク(返してください)」と無情な一言。あ〜も〜〜という他のメンバーたちの表情が何ともリアルです。


M8:私の家、私のソウル

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PRが失敗に終わり、部長に小言を言われる課長。単身赴任で外国に娘と息子がいることが語られます。人前でスクワットみたいなポーズをさせられたり、辛いのに必死に笑顔でいる課長が切ない。小言が終わり、床に座り込む課長。そこへジソク代理がやってきて、部長に何を言われたんだ?と怒ります。大丈夫だからそんなこと言うな、と優しく制止する課長。ジソク代理、仕事上は基本的に誰にでも敬語だけど、ここはパンマルなんですよね。仲良し。という雰囲気でもないけども。私の家、私のソウル。ただただ過ぎていく日々の虚しさを、広報2課のメンバーたちが切なく歌うナンバーです。


今日もよくできただろうかと何度確かめてみても

相変わらず小さくてつまらない僕

ウノの歌う歌詞が個人的にいちばん刺さるし、切ない。国は違うけど、至るところに共感できるポイントがあるのが、よそっしの魅力だと思います。



M9:クンパークンクンパー

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キム・ジョンモさんバージョン

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カンチャンさんバージョン

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イ・ミンジェさんバージョン



ソロでドラムを披露するウノ。ドラムとして一番の見せ場と言っても過言ではないくらい、めちゃくちゃかっこいい。演奏が終わってスティックを投げると、客席からは、フー!!という歓声。そんな歓声を煽るだけ煽っておいて、「空耳かな」って流すヒョクソンウノ笑う。家に帰ろうとするも、もう明け方。このまま会社に行っちゃえー!と、ジャンプをして出社します。「近いなー」とウノ。そりゃそうだ。事務室にひとりだーとウキウキしながら、課長のマネをしたり、ジソク代理のマネをしたりして、「いやだー!!」と一人芝居をするウノ。ちなみにミンジェウノが一番再現率が高い。喉の調子を整えてマネしてる。「イヤだー!」がガチすぎて怖いのはジョンモウノ。エアで蹴り入れてる。いつもハイハイ言ってるインターン、コ・ウノですが、随分不満が溜まっている様子。本人不在とはいえ、反抗してみて気分がスッキリしたウノに、「インターン、コ・ウノ!」と声が降ってきます。怖がりながらも、何気なく「クンパークンクンパー」と呟くと、空からドラムの音。「これは夢?」と天に聞くと、それに答えるかのようにライトが点滅。「夢か!いいね!!」と、みんな大好きクンパーソングへ。とにかくこのクンパーソングがめちゃくちゃかわいい。「僕は天才、コ・ウノ!あじゃ!あじゃ!」がかわいすぎる。ヒョクソンウノはクンパー入る前に手をバサバサさせて飛び立つのもかわいい。このクンパーソングはどのウノも可愛くて癒やされる。


クンパークンクンパー 魔法の呪文

クンパークンクンパー 何でもできる

ランプの中のジニーは出てこないけど

僕が君のジニーになってあげるよ


歌詞だけで可愛さの塊です。ジニーになってほしい。でももうこれは見た方が早いので見てください!!!!!


クンパーはウノの夢の中で展開されるので、現実のウノは他の社員が全員出勤してきても机の上でぐっすり。課長に「コ・ウノ!」と呼ばれても「はい!インターン、コ・ウノ!いやだー!」と寝言で返す始末。ここで遠くから足鳴らしたりして起こそうとするホンボゴかわいい。何度目かの呼びかけで目を覚まし、「クンパーはもう終わったんですか?」と聞き、「終わったよ、お前もな」と首切りジェスチャーするソンジュン代理。その後ろで頷きながら首切りジェスチャーしてるホンボゴもかわいい。ウノは課長に促されて、風にあたりに外へ。残った一同は、会社員バンド以外の方法でPRすべく、話し合います。そこで、ラップバンドアイドル(ってなんだろう)グループにツテがあるジソク代理の案に、予算が降りるか掛け合ってみる、と課長。その後、追加予算が降りたと朗報が入り、アイドルグループでのPR活動に向けて動き出すことになりました。しかしジソク代理は任された仕事への責任感からか、ピリピリしています。ボゴに任せていたはずの仕事をダヨンさんが引き受けていて、「何故ダヨンさんが?」と怒るジソク代理。「こんがらがってしまって…」と答えるボゴに、「いつまでこんがらがっているつもりだ!?」と声を荒らげ、去って行きます。暗くなる室内。「申し訳ありません」と頭を下げるボゴ。落ち込むボゴを慰めてくれる優しいウノ。


M10:家族の顔

それぞれの家族への想いが溢れるナンバー。仕事ばかりで家のこと全部任せてごめんな、と妻に謝る課長。仕事つらくないよ、今度家に帰ったらまた肩揉んでげるね、と涙を堪えながら育ての親である祖母に伝えるウノ。今日も残業。私は大丈夫。心配しないで。会いたい。様々な想いが交錯する中、ライトはジソクとソンジュンに。ソンジュンはジソクがボゴやウノに必要以上に厳しくしていたことで、心配になったようです。妹(弟かも)も大丈夫か?と聞くソンジュンに、大丈夫だよ、と返すジソク。妹に、体はどうだ?薬は飲んだか?俺は大丈夫だよ、と電話するジソク。電話を終え、ジソクはひとり、歌い始めます。


M11:大人になっていく道

病気がちな妹のためにミュージシャンの夢を諦めて会社員として生きていくことを決めたジソク。一見冷たくて怖いジソクの、見た目に反する脆さや苦悩が詰め込まれている曲で、切ない。


大人になったということは何も望まないこと

大人として生きていくことは自分の人生を諦めることだ

過去に自分が夢見た未来は音楽でいっぱいに満たされていた

今は僕が誰だったのか 記憶さえ出てこない

もしかしたら僕はまだ大人になっていないのか

もしかしたら僕は永遠に大人になれないのか


ところ変わって、タクシーを待つダヨンさんとボゴ。大好きなダヨンさんとふたりきりで、ソワソワしてるボゴがかわいい。何か話をしたいけどやる気が空回りして上手く会話が繋がらない、不器用なボゴ。そこへ何を思ったか、課長の寒いオヤジギャグをマネするダヨンさん。

「よりぼごちょりぼごちゃんぼーご!ふっ!(あっち見てこっち見てチャンボーゴ)」

ボゴ心の声発動。対課長なら暴言が出てくるボゴですが、やっぱりそこは最愛のダヨンさん。「可愛らしい…」と目がハート状態です。そんなボゴが可愛らしい。勇気を出したボゴが、ウノと3人でご飯行こうみたいな話を振ると、いいね〜とダヨンさん。いいんですか!!?とテンション上がるボゴだけど、このへんよく聞き取れず。ちょっと怒ったフリをしたダヨンさんにボゴが焦ると、冗談だよ〜と笑うダヨンさん。可愛すぎて腰を抜かすホンボゴ。他のボゴも腰は抜かさないけど目がハート状態。その流れからか割り勘の話題になったようで、えん!ぱん!(割り勘)と銃で撃つフリをするダヨンさんに、撃たれたフリで返すも、自分で納得がいかなかった様子。もう一回撃ってくださいと無謀なことを頼み、大袈裟に撃たれたフリをするボゴ。もちろん白けて気まずくなります。謎の芸人魂発揮するのはもうやめよう!一瞬気まずい空気が流れ、また何かに話題を振ろうとしたボゴでしたが、タクシーを呼び止めるダヨンさん。お疲れ様です〜と見送り、ため息。
 

M12:そんなありふれた愛の言葉さえ言えない青春たちへ

違う世界で出会ってたら好きって言えたかな、なんてどこまでも自分に自信がないボゴの曲。30歳を前にした男の悩みがリアルすぎて胸が痛くなったり、ならなかったり。


場面変わって、会社。ラップバンドアイドル(?)によるPRイベントの準備が着々と進んでいる様子の広報2課。イベントのテーマカラーか何かについて黒か赤かで盛り上がるソンジュン代理、ヨンミ主任、ダヨンさん、ウノ。黒派のヨンミ主任と赤派のソンジュン代理はそれぞれ「〜おごってあげる」とモノで若手を釣ろうとしたりしつつ、とても楽しそうな4人。そこへ課長が赤いカーディガンやら赤い帽子やらを身に着けて登場。俳優さんによって違う。浮かれまくりです。しかしそんな広報2課に、焦った様子のボゴが走ってやってきます。なんと、出演予定だったグループのメンバーが飲酒運転で捕まったというニュース。「私の責任です。申し訳ありません」と他のメンバーに頭を下げるジソク代理。そのまま会場へひとりで赴き、集まった客や記者たちの前に出て、謝罪と説明をします。しかしそこへ、客席を通って他のメンバーたちが舞台へ。わけがわからずポカンとするジソクの肩を、大丈夫とばかりに優しく叩くボゴ。「こんにちは!6時退勤です!」とみんなで挨拶を終え、ジソク代理は課長に連れられてギターのもとへ。ボゴは舞台の中央でひとり、客席に語りかけます。「予定していたライブができず、申し訳ありません。せっかく来てくださったのに、本当に残念ですよね。なので一曲、一曲だけ聞いてくれませんか?タイトルは……僕の名前」そう言い、アカペラでワンフレーズ歌うボゴ。気が弱くて自信がなくて、でも夢は諦められなくて……そんなボゴが、こんな大勢の前で頑張ってる。それだけで泣きそうです。ワンフレーズ歌い終わり、ジソクの方を向き、頷くボゴ。まだ動揺を隠せないながらも、弾き始めるジソク。この時のボゴがみんなを見る眼差しがとにかく暖かい。歌ってる人のことを、すごく暖かい眼差しで見つめてるんですよね。それだけでもう泣けます。バンド結成から見てきてるので、1時間半くらいですっかりファンになった気分になれます。終演後にはきっとあなたも(?)すっかり6時退勤のファンです。そして、ライブは大成功に終わります。


場所は、事務室。ダヨンさんが、これ喉にいいから〜とボゴにお茶をプレゼント。あ〜喉に!とめちゃくちゃ嬉しそうなボゴ。何やらいい感じのふたりに、ニヤニヤするメンバーたち。ぽ〜ごいっそ〜どぽごしっぷん♪と、また名前をいじってからかう課長。ブラックボゴいわく「僕が辞職する本当の理由」とのこと。ここの黒い表情めっちゃ好き。そこへ遅れてやってきたジソク代理。「すみません車が混んでて」と言い訳するジソク代理に、「いつまでこんがらがってるつもりだ!」などなど、ここぞとばかりに今まで言われてきた言葉で責める広報2課一同。わざとらしく「いや一生懸命やってるんですから!」と庇うボゴ。それに、「一生懸命やるんじゃなく、ちゃんとやれ!」とジソク代理のモノマネをジソク代理に向かってするチャレンジャーなウノ。言ってやったぜ〜な雰囲気だけど、ジソク代理の表情を見て散っていくメンバー。

「コ・ウノさん」
「はい…インターン、コ・ウノ…」

怒られるかと、思いきや。

「いや……一生懸命頑張る!!だって僕は天才ユン・ジソクだから!!!」と愛嬌全開でウノのマネをするジソク代理。めっっっっっっちゃかわいい。ギャップ萌えで殺されるかと思うかわいさ。


そしてラスト。序盤のシーンに繋がります。ボゴさんが羨ましい、自分が恥ずかしいだのなんたら。聞き取れませんが何か語ってます。こういうわけで、前の会社を退職しました。この会社でも一生懸命……でライト消される切なさ。いや笑う。


それでここから楽しいカテコ!!!カテコは何でもあり。一緒に叫んで一緒に飛んで一緒に歌って最っっっっ高に楽しいのがよそっしのカテコです。本気で日本でもやってほしいし、日本のミュオタの方々にも観てほしい!!!動画だけでも観てもらえたら、嬉しいです♡


てことでカテコいっぱい貼っとこ。




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シンデレラマン
スペシャルカテコの流れでスーツ来てるイ・スンホンくんバージョン



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シンデレラマン
珍しく革ジャン着てるイ・スンホンくんバージョン



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クンパークンクンパー 



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脱いでるしセクシーすぎるしでボゴということを忘れがちなチュ・ジョンヒョクさんバージョン



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6時退勤テーマソング