なんでもないこと、みーっけた

飽きずに綴っていけたらいいな

2018/5/5(土)昼夜:プロポーズできない男

大学路のドリームアートセンターで上演中のミュージカル【프러포즈 못하는 남자(プロポーズできない男)】、観てきました〜!!
 

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ベンハーで知って光化門恋歌で更に好きになって、もっと色んな姿が観たいと思ったイ・ドンファさん。そんな彼が主役ということで、これは行くしかない!と。3月に別の劇場でやってた時は行けなかったので、やっと念願叶いました。キャスケにも感謝。
 
さてそんな、プロポーズできない男。予習材料がほぼ皆無。笑
タイトルからして、優柔不断な男が彼女にプロポーズできないコメディかなと思ってました。思ってたんですが、思いの外シリアスというか、切ない物語でした。
 
韓国語できない私なので勘違いや聞き間違いや解釈ミスや記憶違いなどなど多々あるかもですが、感想含めつつストーリーを紹介していきたいと思います。保険かけすぎ。
 
 
:あらすじ(インターパークより)
幼い頃のヒョンソンはソヨンにキャンディーの飴で結婚を約束した。時間は過ぎ、高校生になりまた出会った二人。そして二人の愛は始まった。
それから10年後。ソヨンはヒョンソンのプロポーズを期待していたけれど、どんな理由からかヒョンソンはいつも約束した時間に現れない。果たして彼らはプロポーズに成功し、結婚にゴールインすることができるのか……!?
 
 
こっから先はガッツリ内容にも触れます。もし!もしこれから観る予定があってネタバレ見たくないって方がいらっしゃいましたらご遠慮いただくと同時に私に連絡ください!!!観終わったら語りましょう!!!!!(必死)
 
 
 
というわけで、始まります!
 
オープニング。スーツとワンピースな男女カップルたちのダンスが可愛い。たーんたーたたーん♪ってリズムのいい結婚行進曲アレンジが混じってるのが地味にツボ。
 
コンピュータ会社でアルバイトをしているらしい主人公ヒョンソン。パソコンに向き合って電話中。ちゃんと声を聞いたことがほぼなかったから、結構ハスキーでびっくりした。動画見てる感じだとそこまでハスキーに感じたこなかったんだけど、初めて生で聴いたからなのか、枯れてるのか……笑 でもたぶんこんな声なんだろうな。ハスキーボイス好きな私としてはツボがまたひとつ増えて怖い……ってなりました。でもこういう声の人って綺麗な声の人より歌上手く聞こえなかったりする気がして心配。(心配とは……)贔屓目あるから歌が上手いのかそうでもないのかわかりませんが、声量はわりと!ある!ただ低い音が出きってないとこも。高い音の方が得意なのかな。
 
【빛날거야//輝くだろう】
 
"僕たち一緒にいれるなら、明日は輝くだろう"
 
場面変わって、何やら盛り上がっている高校生5人。男子高校生のひとりピルナムがソヨン(ヒロイン)に告白して、私たちいい友だちよね!って振られたり、それ見てピルナム狙いの女子高生ヒョンジョンが怒ったり。そこへ通りすがったヒョンソン。同級生ってことなんだろうけど、子どもの頃を知ってる地元友だちで、ヒョンソンだけが遠くへ行っちゃった設定なのかな。久しぶりの再開を喜ぶ友人と、何やら落ち着かないヒョンソン。別に会いたくなかったとかではなく、内気でシャイで優柔不断なのかな?そしてソヨンとも再会。気を利かせて帰っていく友人一同。よく聞き取れてないからわかんないけどどうやら墓参りの帰りらしいヒョンソン。「おじいちゃん?おばあちゃん?」と尋ねて「オンマ」と返されてハッとするソヨン。小学生の時に亡くなったんだったじゃない〜〜とソヨンがひとり落ち込んで、一瞬とても気まずい雰囲気が流れたけど、どうしてた?と近況を聞き合うふたり。コンピューター会社でアルバイトしてると答えるヒョンソン。演技学科に通っているソヨン。演技を披露するも迫真すぎてヒョンソン唖然。唖然とした表情も可愛い。唖然っていうかもはや怯えてる。でも終わったらめっちゃ褒める。そのあと何か言われてジャージのチャックをあげる
 
「誕生日おめでとう」
「覚えててくれたの?」
 
【기억해//覚えてる】
 
 
"覚えてる 僕は全部覚えてる
幼い頃の僕が君の誕生日に
君に結婚してと言ったよね"
"覚えてる 私は全部覚えてる"
 
プレゼント、と指輪らしきものを渡すヒョンソン。え?突然の再会なのに何でプレゼント持ってんの?会う予定だった?もしくは普段から会ってた?とも思ったけど近況報告し合う姿を見るとどうもそういうわけでもなさそう。
 
……ハッ!これもしかして、いつか再会した時のためにずっと持ち歩いてたとか!?それだったらめちゃくちゃピュア過ぎません?可愛すぎるやつやん。会えたらいいなーって思いながらずっと指輪持ち歩いてるヒョンソン可愛すぎて死ぬ。私が。(6/10追記:持ち歩いてなかった!笑 家の中に置いてあったものをサッと取って戻った模様)
 
照れるヒョンソンに、指輪つけてーって手を出すソヨン。指輪を取り出そうとしたら入ってなくて、え?ってなってるヒョンソンの頰にキスして逃げるソヨン。

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!?って動揺しつつも嬉しそうなヒョンソンが可愛い。「一緒に行く〜〜!!」って追いかけるヒョンソンも可愛い。指輪はネックレスに通してたっぽいところから見ると、サイズが合わなかったのかな。いつ買ったやつなんだろ。(6/10追記:オンマがうんぬん言ってるから、形見??さすがにそんな簡単には渡さないかな)
 
近くまで一緒に!というソヨンとふたりでヒョンソンの家の前へ着くと、ヒョンソンの父登場。画家のようだけど、売れてるのか売れてないのか……。いつも呑んだくれのダメ親父っぽい。お母さんが死んでから呑んだくれている様子。ソヨンに絡む父を止めようとした時に、ウッ……と頭を抑えるヒョンソン。頭が痛いの?大丈夫?と問うソヨンに、ケンチャナと返すけど、その表情はどう見ても大丈夫ではない。ここで暗転。
 
ソヨン叔母登場。ソヨンと友だちに対して、チキンとピザ奢るわよ〜的なことを言うソヨン叔母。流れからして、その後に続くパーティーは叔母さんがとってくれたチキンとピザでやってる感じ?
 
何やらパーティー中の友だち達。それぞれおめかししてきています。そこへ手を繋いで現れるヒョンソンとソヨン。「私たち結婚するの」と招待状を配るジウ(女友だち)に、驚くふたり。彼氏であるヨンス(かな?男友だち)にヒョンソンが「そうなのか?」と聞けば、「うん、俺も今知った」。某グリンダを思い出したけど笑、「結婚するぞ〜〜!!」と彼も乗り気の様子。
 
パーティー中、ふたりきりになりキスを迫るソヨンと、いやあの……と誤魔化そうとするヒョンソン。シャイすぎる。オクテすぎる。この辺話がよくわかんなかったんだけど、本社に行くからなんちゃら。は!?と怒るソヨン。倒れるヒョンソン。何したんだよ〜〜と現れる友だちに、何もしてない!とソヨン。ここ、シダビンさんは何もしてないのに何で倒れてるの!意味わかんない!って怒ってるんだけど、アリンさんは、な、何もしてない!どうしたの??って動揺してる。ちょっと性格の差が見えた一場面でした。
 
場面変わってソヨンの叔母。ヒョンソンのパパの絵を買う話をしにきたらしい。たぶん。秘書がオーバーリアクションでまた強烈なキャラすぎて笑う。(6/10追記:この秘書は女友だちのひとりであるジウ役の俳優さんがやってるんだけど、ヒョンソンと友だちの再開の場面で「ジス!」「ジスはお姉ちゃん!」「ジウ!よく似てるから」みたいな会話があるんだけど、どうやらそのお姉ちゃんであるジスらしい)秘書の服装やメガネに文句をいうソヨン叔母。色仕掛けで契約を取らせるつもりなのか、そんなんじゃ!みたいなこと言ってた。しかしヒョンソン父に会って、態度は一変。目がハートに。イケメン〜〜とばかりについていくソヨン叔母、チャルセンギョッソヨ!と本人に言いながら、ハッと何かに気付く。
 
「失礼ですが、××(学校名?)出身では?」
「そうですけど」
「××(名前。たぶんヒョンソン母)をご存知ですよね?」
 
みたいな会話から察する限り、ヒョンソンのお母さんと仲が良かった後輩のよう。(6/10追記:ヒョンソン父に名前を思い出されたソヨン叔母、秘書に大爆笑されてるんだけどどうやら改名したらしい。今は〜〜なんです!って違う名前を言ってた)「オンニはどこにいるんですか?」「いない」「またまた〜〜いるでしょ」と引かないソヨン叔母に、「先に行った」と空を指すヒョンソン父。ハッと気づき、ごめんなさい……と表情を曇らせるソヨン叔母。
 
そこへふたりで帰ってくるヒョンソンとソヨン。ヒョンソン父を「お父様」と呼ぶソヨンに、どんな関係なの?と問うソヨン叔母。フッと笑ってヒョンソンと腕を組むソヨン。この時のヒョンソンの口が逆V字なのほんと意味わからんしどういう心境なのかさっぱりだけど可愛い。あらあらあら〜〜と嬉しそうなソヨン叔母。私たちも……みたいなこと言ってスルーされるのドンマイ。その後、流れはわからないが四人でチェジュ島に。ツアーガイドが突然現れて、本人たちもえ?え?な感じで、通りすがりの観光客がスーツケースとバッグを手渡してくれる演出。100分しかないからとにかくテンポが早い。うまく表現できないからイメージつかないかもしれないけど、無理に暗転するんじゃなくて舞台上でやや強引に、でも違和感なく場面転換できるのって舞台ならではだと思うし、好きだなと。「パスポート持ってきてない!」「いらないよ」なやりとりにはほっこり。
 
飛行機に乗り、チェジュ島へ。
飛行機のシーンは、イスに座って右に行ったり左に行ったり倒れたり……を歌いながら行う演出。斬新!!な演出はないんだけど、飽きない作りだなと思う。
 
疲れた〜なソヨンの足をマッサージしてあげるヒョンソン。舞台の上の方ではソヨン叔母とヒョンソン父。ヒョンソン父に一生懸命アピールするソヨン叔母が面白かわいい。モデルにしてもらえて嬉しくてセクシーポーズしちゃうけど、きつくなってくとことか決まり切らないところがいい。そんな中ソヨンはヒョンソンにキスを迫る。リベンジ。いや……ってまた下がるけど(いやどんだけオクテやねん)、

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意を決した様子でキス待ち顔。いや待つんかい!!!ってツッコミどころたくさんだったけどめっちゃ可愛かったです。そこにブチューっとキスする男前シダビンソヨン様。アリンソヨンの時はちゃんとヒョンソンの方からしてた。それでも控えめだけど。幸せそうなふたり。海〜〜〜〜!!って叫びながら暗転。ハハハッな笑い声が残る舞台。
 
場面変わって、叔母に、私プロポーズされるの〜〜なソヨン。別の場所では、告白しなきゃ!な男友だちピルリム。勝手に友だちがプロポーズの約束しちゃったのかな?どうやってしたらいいかわからない〜〜なヒョンソンがめちゃくちゃ可愛い。捨てられた子犬系男子、っていうか贔屓の捨てられた子犬系の表情に弱い私なので、可愛い〜〜とメロメロでした。あっでもウヒョクさんは捨てられた子犬系の表情してほしくないな。男らしく(?)絶望してほしい。話が逸れました。緑ジャージからスーツに着替えて花を渡されて、いざ!
 
からのダンス!私ドンファさんのキレキレダンスが大好きなのでここずっと見てたい。もしくは動画になってほしい。(6/10追記:本気でここだけをエンドレスリピートしていたいくらいキレッキレでかっこよすぎる)
 
そして。
 
【별빛이 쏟아지듯 고백해 줄거야//星明かりが溢れるような告白をしてあげよう】
 
私これプロポーズだと思ってたんですけど、タイトル「プロポーズできない男」だし、どうやら違うらしい。プロポーズの前段階で、プロポーズするから来てください的なやつなのかな?プロポーズ前に告白ってことなのかな?プロポーズに向かう道で倒れるって書いてあるあらすじもあったし。そしてこの曲のタイトルもヒョンソン目線なのかソヨン目線なのかわからなくて全く違うタイトルになってるかも。ソヨン目線だったら「星明かりが溢れるような告白をしてくれるだろう」かな。
 
花束を普通に差し出し、しら〜〜っとされてあわあわ後ろを振り返るヒョンソン。友だち見守ってるけどそっちにはいないよ!助けを求めようとするもすぐに切り替えて、膝をついて再チャレンジ!ベンチの上に上がり、満面の笑みで受け取るソヨン。よっしゃー!!なヒョンソンがとても可愛い。そのままソヨンを抱き上げて、友だち達に。肩に担がれて連れて行かれるソヨン。早く行くぞーな友だちに返事をして向かおうとするヒョンソンを、今までで最大の頭痛が襲います。助けて……と苦しそうに歌うヒョンソンが悲しい。暗転、そして救急者の音。
 
場面変わって病院。

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頭が痛いんですと泣きそうなヒョンソンに、医者は、脳腫瘍で、もって余命半年という無慈悲な宣告を言い渡します。努力はしますが……という医者の言葉に、ヒョンソンは絶望。家に帰るといつも通り酔っている父。そんな父に、ヒョンソンは一枚の紙を渡します。何?と聞く父に、料理のレシピ、と。こんなもん要らないと答える父に、男でも必要だから、と。それでも必要ないと突っぱねる父に、ヒョンソンは怒って自室に駆け上がります。きっと母が死んでからの20年間、ずっとヒョンソンが父親のことを色んな面で支えてきて、自分が死んでからのことを一番に心配したんだろうなと。自分が死ぬってなった時に、一番に周りの心配ができるヒョンソン。その後電話がかかってきて、父もヒョンソンの病を知ります。
 
部屋に戻り、友だちとの電話。友だちピルリムは高校生時代に医者の息子って言ってたから、医者になった様子。事実を知ってとても心配しています。ソヨンには何て言うんだと問うピルリムに、「別に女ができたと言ってくれ」とヒョンソン。大切な人を悲しませまいと、一番そばにいてほしいだろう人と連絡を断つことを選んだヒョンソンが見ていてとても辛かった。
 
事実を知った父に抱き締められ、胸で泣くヒョンソン。母の話をしながら、ソヨンには事実を言った方がいいと促す父。うん、と素直にうなずきソヨンに会いに行きます。
 
ベンチで待っているソヨン。当然ながら、顔はかなり険しい。「女ができたの?」と責めるソヨンに、ヒョンソンは「実は……」と切り出そうとするけれど、「言わないで、聞きたくない」と遮ります。そこで事実を話すことをやめてしまうヒョンソン。自分が恨まれることで彼女が深く傷つくことを免れるなら、それがいいと思ってしまったのかもしれません。

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「その女のどこがいいの?」と問うソヨンに、「綺麗じゃないんだけど……」と泣きながら語るヒョンソン。ここ何て言ってるのかすごく気になる。誰の、何の、好きなところを語ってるんだろう。「何であなたが泣くのよ!」と責められて「ごめん……」と眉を寄せる姿がとてもとても辛かった。決してソヨンの顔を見ようとせず、涙を必死で堪えようとするヒョンソンの健気さが辛かった。
 
프러포즈 못하는 남자//プロポーズできない男
 
そしてここに繋がります。ずっと覚えてるから、と言いながら別れてしまうふたり。
 
場面変わり、父が押す車椅子に乗っているヒョンソン。父が母にプロポーズした思い出の場所に連れて来られています。「ここがどこかわかるか?」と聞かれて「知らない」と首を振るヒョンソンに、「パパがママにプロポーズした場所だよ!」と。再現する父に、力なく笑うヒョンソン。弱っているヒョンソンをどうにか元気付けようとする父の姿が切ない。ずっとそばにいるからね、なヒョンソンもまた切ない。笑っていたヒョンソンをまた頭痛が襲い、暗転。
 
病状は更に悪化。そこでソヨンは事実をどこからか聞きつけ、病院に駆けつけます。しかしヒョンソンと会うことはできません。面会謝絶なのか、ヒョンソンがそれを望まなかったのか、もはや人と会える状況ではなかったのか。何で嘘をついたのよ!と友だちを責めるソヨン。崩れ落ちたソヨンを慰める友人たち。【내 안에 영원히//私の中で永遠に】に続くことから、この時既に死の直前だったのだと思います。舞台の奥で、ニットを被ったヒョンソンと、連れ添うヒョンソン父の姿。穏やかな時間がそこにはありました。
 
程なくして、ヒョンソンは息を引き取ります。葬儀に現れる友人たち。ここで歌われてるのが【하루의 시간//一日の時間】かな。黒い傘を差した友人達が入れ替わり立ち代わり現れます。最後にソヨンが傘もなしに現れ、覚えてる、私はあなたを全部覚えてる……と歌い出します。高校生の時に再会して、全部覚えてるよ、と歌ったあの歌のリプライズ。書きながら泣けてきた。そこへヒョンソンが現れます。幻か、ソヨンが作り上げた願望か。そんなヒョンソンに、ソヨンは語りかけます。
 
"10年間一緒にいてくれてありがとう
美しくて優しいあなたに、ありがとう
あなたの存在、そして私たちが出会ったことは空がくれた大きなプレゼントだよ"
 
当然ずっと一緒にいることはできず、またふたりの別れが。最後の場面は子ども時代、ままごとをして遊んでいるふたり。帰るねー!ただいまー!って何度も何度も帰らずに遊び続けるふたり。BGMも相まって、涙が止まりませんでした。
 
そしてフィナーレ。
叶うことのなかったプロポーズ、そして結婚式。白いスーツに身を包んだヒョンソンと、白いミニドレスのソヨン。ここ、オープニングと同じ曲で同じ演出なんですよね。それぞれカップルの男が女の子に告白してOKもらって、みたいな演出が入ったナンバー。オープニングでは楽しく観れたのに、切なさが止まらなかった。結婚式でブーケトスして次のカップルに繋がって、って何度も結婚式を繰り返すんだけど、そこには生き生きしたヒョンソンはいなくて。周りの友人たちは今を生きていて、ヒョンソンもそこに存在しているんだけど静かに微笑むだけで、ひとりだけ別世界にいるのが伝わってくるのが切なくて。誰よりも優しくて周りのことを考えているヒョンソンがそこにいないのが、ほんとに悲しかった。
 
カーテンコールは楽しかった!!ダンス可愛い〜〜好き〜〜無表情ピース可愛すぎか〜〜って泣きながら悶えてました。涙は後半からずっと止まらないみけ'sスタイル。いら知らんがな。動画撮りたかったけど誰も撮ってなかったから諦めました。泣。
結構あげてくれる人いるからそこ観て楽しんでるけど。
 
 
備忘録も兼ねてダラダラと書いてみましたが、観てよかったなあとしみじみ。ドンファさんがいたからってのが8割かもしれないけど、切なさだけではない何かがある作品でした。ビッグナンバーがあるわけでもなければ、死ぬほど歌が上手い人がいるわけでもない。舞台芸術が特別素晴らしいわけでもなければ、ストーリーが緻密なわけでもない。いいとか悪いとかはわかんないけど、でも、私は好き!!レポのために振り返りながら、この作品のあったかさを感じて、益々好きになりました。
 
客入りがよくないのがほんとにほんとに心配だけど、7/1まで走り抜いてくれますように!!また観に行けますように!そしてひとりでも多くの人が、この作品を観てくれますように!
 
最後に、私のドンファさんの服装萌えポイントを相変わらず聞かれてもないのにお伝えしておきます。

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なんなん可愛すぎるやろー!!めっちや手元見てしまったやないか!!ほとんどの服で萌え袖だったのでもう……それだけで観に行ってよかったなって……(落ち着こう)ううっ……可愛すぎる……