なんでもないこと、みーっけた

飽きずに綴っていけたらいいな

みけ自分語りwith韓国

謎に書き溜めてた文章、ツイッターにあげたら続き読みたいって友だちが言ってくれたのでブログにします。謎の自分語り。テーマは、韓国とみけ。なんじゃそりゃ。
 
 
 
 

私は韓国語が好きだ。


何故かって聞かれると、ハングルの形が可愛かったり音の響きが可愛かったりなどなど後付けの理由はいくらでも出てくるけど、きっかけはたぶんそんな理屈っぽいことじゃない。(いや理屈っぽいか?)
 
▽6歳、はじめての渡韓
はじめて私が韓国語に触れたのはたぶん6歳の頃。スカート大嫌いな保育園児だった頃。知らんわ。物理的に近かったこともあって、家族旅行でソウルに行った。今はもう閉鎖してしまったらしい室内遊園地ロッテワールドが目的だったんだと思う。天井にも届きそうな馬鹿でかいバイキングに乗る姉と父を見て、マジかよ……とばかりにドン引きしたのを覚えている。いやほんとに天井突き破る勢いだったんだって。そのあとに乗った、園内を一周する気球の乗り物はめちゃくちゃ楽しかった。弟が買ってもらったロッティーくんの風船が飛んで行ってしまってものすごく切なかったのも忘れられない。どうでもいいけどあの頃から飛んでいく風船が本気で苦手だ。なんか、怖い。手が届かなくなることへの恐怖なのかなんなのかわからないけど、風船が飛んだり浮き輪が沖に流されるのを見るのがめちゃくちゃ怖い。脱線した。
 
▽12歳、はじめての釜山
2回目は小学生の頃。船で行ったから、たぶん釜山。めっちゃ美味しい焼肉屋さんでめっちゃ韓国語まくし立てられてアイスクリームをサービスしてもらった。弟が持ち前の愛嬌で果敢に店主に話しかけていたおかげだ。弟はこの頃からコミュ力が高かった。店員さんを呼ぼうとした父親が大きい声で、アイムソーリー!!と叫んだのは今でも笑い話だ。父よごめん。エクスキューズミーだよ!って英会話をうっすら習っていた私と姉でつっこんだのも覚えている。まあそんなわけで1ミリの韓国語能力もない家族でも楽しめた釜山旅行。言語わからんけど旅楽しいわ精神は親譲りなのかもしれない。またどうでもいい話するけどこの時の釜山旅行はでっかい船で船内泊だったんだけど、船内のレストランでの食事が一番怖かった。家族が飲み物取りに行ってテーブルでひとりで待たされてる間に外国人のウェイターさんが英語で話しかけてきた時が一番怖かった。飲み物は何にしますか?って聞かれたのはわかったけどラインナップが意味わからんすぎて、メロンソーダにアイス乗ってるイメージでクリームソーダ頼んだらクリームっぽいソーダが来て泣いた。なんか白っぽくてまずかった。帰ってきた家族に、いや何で飲み物頼んどるんってつっこまれた。断れんかったんじゃい。ちなみにこの釜山旅行の時にどこかで買ったハリーポッターの韓国語版は読むことなくどこかへ行ってしまった。今目の前に差し出されてもたぶん読めない。無謀なことをしたなと思う。ほんとは漫画が欲しかったんだけど、たまたま見つけたお店は漫画レンタルのお店だったからなあ。今思うとどうやってコミュニケーションとってたんだろうか。英語力も韓国語力もゼロな両親と、小学生な子どもたち。ボディランゲージでレンタルって伝わるもんかなあ。地域密着っぽい本屋さんで、日本語一切なかった覚えはある。ここレンタル専門やん!的なことを叫んだ覚えもあるから、勘かな。当時好きだったりぼんの漫画がたくさん置いてあって興奮したんだった。懐かしい。
 
▽受験生、ウォンビンにハマる
中学生になって、映画館で見かけた予告編に出ていたウォンビンが気になり始める。予告編って言っても大画面ではなくて、チケット売り場あたりの上方にあるちっちゃいモニター。なんかかっこいい人出てるんやけど!ってなったのがきっかけ。でも結局その映画は見ることなく、月日は流れ……何かのきっかけでウォンビンが気になるって話をしたら、祖母が当時どっかでやってた「秋の童話」を録画してくれて、VHSで渡してくれたのでした。まあそりゃ観るよね。んで、ええーー何この人めっちゃかっこいいやん!!?ってどハマり。昔から、ハマる時は一瞬。もちろんガンガン観進めた。しかし当時受験生だった私、不穏な空気を察して半分で観るのをやめる。この流れは絶対にウォンビンとくっつくことはない。ウォンビンが幸せになる感じはない。こんなに男前なのに。そんな結末観てしまったら当分落ち込んで受験失敗する……って感じで。この時の私、自分のことをよくわかってたと思う。実際その後ラストまで観た私は相当落ち込み、すごい切ないラストな漫画の巻末に時々ある「実は全員役者だったんだよ〜舞台裏ではみんな生きてるしみんな仲良しなんだよ〜この漫画はフィクションなんだよ〜」なおまけ漫画みたいなのどっかに落ちてないかなって真剣に考えた。巻末漫画なくてもドラマはフィクションだよ!って突っ込みは受け付けてません。そしてしばらく考えたあとに、現実のウォンビンは元気に生きとるやん!と気持ちを切り替えることができたのだった。この考えに至るまでにだいぶかかったから、続きがめちゃくちゃ気になりながらも断腸の思いでVHSを封印したことは間違ってなかった。受験終わったらやりたいことリストに「秋の童話の続きを観る」を入れるくらいには続きが気になってたけど、正しかった。ちなみに受験勉強中に発売された写真集は買った。本屋で買ったあとに特典版があることを知って、一冊は母にあげてもう一冊買った。今でも我が家にはウォンビンの写真集が二冊ある。ふと思ったけど、三次元にハマったのはウォンビンが初めてだったのかもしれない。三度の飯より寝ていたい私が5時台に放送されるCM観たさに早起きするくらい好きだった。
 
▽遅れてきた韓流ブーム
ある意味中学生時代に韓流ブームが来てた気もする我が家だが、高校生になってから本格的にみけ家で韓流ブームがやってきた。といっても冬ソナは観ていない。祖母が近所の友だちの家に集まって夜な夜な観ていたことはあった。元気だなおばあちゃんたち。我が家で韓流ブームのきっかけになったのは、映画「同い年の家庭教師」だった。何か他にも借りた覚えがするけど、記憶にない。DVDのパッケージの雰囲気に惹かれたが、この主役って書いてあるクォンサンウはかっこよくないな……と思っていた。観てすぐに手の平返しをした。かっこよかった。どんどんかっこよく見えてきた。肉体美もポイント高かった。哀れな敵役のコンユの方が顔は好みだったが、クォンサンウにハマった。(一年後くらいに私に唐突にコンユブームが来て、コンユが出てるDVDも借りたけど。)クォンサンウ目的で観た「マルチュク青春通り」でイジョンジンに惚れた。どうやって購入したのか、韓国でしか公開されていない映画のDVDも取り寄せた。リージョンが違って観れなかった。後にパソコンで観ることができたけど、言語がわからなさすぎて挫けた。結局ただのイジョンジンのプロモーションビデオと思いながら観た。この頃からちょっと韓国語に興味を持ち始めた。姉が借りてきた「オオカミの誘惑」にハマり、更に姉が大学の図書館で借りてきた原作本の日本語訳版を読んだ。顔文字だらけのいわゆるケータイ小説で、当時の私はケータイ小説なんて小説じゃない!!みたいな感じだったはずが、えっなにこれ面白いやん読みやすいし……みたいな感じでどんどん読み進めていった。気付けば自分で買っていた。たぶん今読んだらツッコミどころ満載だったりするんだろうけど、それでも好きだと思う。ちなみに私の影響で母がクォンサンウにハマり、父が韓流にハマった。バイクとキャンプが趣味の父だったから、これはかなり意外だった。ドラマを借りてくると、私が寝ている早朝に勝手に観てしまう。いや観るのは全然いいんだけど、私より先を観てネタバレするのは許せなかった。今でも時々やられる。やめてくれ。父も観たかは覚えてないが、御曹司ものにハマってた私は「私の名前はキムサムスン」や「1パーセントの奇跡」が好きだった。ツンツンしてるけどなんやかんやヒロイン大好きな坊ちゃんは今でもツボなので、好みって早々変わらないらしい。そういえば姉が大学で韓国語の講義をとってハングル勉強し始めたのもこの頃で、私はそれに便乗してネットでハングルの子音と母音をくっつけて音を作るゲームをしてたっけ。
 
▽卒業旅行きっかけでハレスに
ハレス。日本語読みだとホッテスト。2PMファンの呼称。KPOPってグループごとに呼称あって面白いな〜って思ってたけど、日本もあるんですね。知らんかった……というより意識してなかっただけかも。ゆずっこ歴長いけど何も考えずゆずっこ名乗ってたもんな。また脱線したけど、そう、2PM!にハマったのは友だちとの卒業旅行で行ったソウルでJYPの事務所に連れてかれて、ロッテ免税店のPVを観たことだった。正確にはその直前にドラマでテギョンを見て、え?何このイケメン……めっちゃかっこよくない???ってなってたんだけど、ここでPVを観なかったらこんなにハマることはなかった。
 
 
たぶんこれ。今見てもかっこいい。最高。日本に戻っての記憶があまりないんだけど、そのあとわりとすぐコンサート行った気がする。初めて野外フェス行ったのもぴーえむが出てたからだったなあ。KPOPオタの友だちはいたけど、まさか自分がハマる日が来るなんて思わなかった。ちなみに私がずっとコンサートDVD観てた結果、母もハマった。しかもテギョン推し。いやうちのお母さん影響受けやすすぎない???初めて行ったコンサートではふたりで緑のペンラ振ったよ!まあそんなこんなで更に韓国語への興味が深まったのでした。って言っても結構日本語しゃべってくれるからそれに甘えてたなあ。日本でアルバムも出してくれてたし。
大学では半年だけ韓国語の講義とってみたけど途中から難しくなって挫折。ギリギリ単位はとれたけど、ほんとにサッパリ覚えてない。単語ひとつ覚えてなかった。あの頃ちゃんと勉強しとけばな〜と思うけど、まあ仕方ない。
 
▽スリルミーきっかけで韓ミュを知る
その後社会に出てスリルミーにハマって動画検索していたところ、韓国版スリルの動画を見つける。その中のイジェギュンくんがツボで、きっかけで色々な動画を見始める。バンジージャンプする、とか。そしてそのまま韓国ミュージカルに興味が出て、友だちに誘われてた韓国語教室に入る。しかしやる気にムラがありすぎるみけ、下手すると年単位でサボる。半年に一回しか行かないこともザラという行ってる意味あるのかレベルで通ってた。もはや通ってない。いつか韓国でミュージカル観てみたいな〜くらいのゆるーい気持ちのまま過ごす。
 
▽2015レミゼロスのため渡韓を決意
富山でレミゼmy楽を迎え、レミゼロスを発症していた私、韓国でレミゼが始まることを知る。ちょうどミュ友だちと、韓国にミュージカル行きたいねって話になって、渡韓を決意。その頃別のミュ友だちが野島直人さんのコンサートに行き、そこで野島さんが語ったらしいフランケンのあらすじをツイート。(野島さんは君の夢の中でを歌ったらしい。日本語訳。歌詞どんな感じやったのか気になる。)食いつく私。え?私これ絶対好きなやつやん??一緒に渡韓する友だちに言うと、私も観ようと思ってたと言われ……一緒に観よう!!!!!と。レミゼのための渡韓のはずなのに、レミゼ1公演、フランケン2公演でチケットを取る。渡韓する。が、しかし。地元が50年に1度の大雪に見舞われると言われてフランケン1公演だけ観て泣く泣く帰った。ヤケになって雪だるまを作った。
 
(ブログ参照)
 
キャッツ御三家を作ったはずなのに御三家を間違った。マンカスごめん。
 
レミゼ観れなかった。ドンソクさんも観れんかった。チサンさんも観れんかった。ジュンヒョンジャベ観たかった。雪やけんって帰ってきたくなかった。そんなことを家でグダグダ言ってたら、母が渡韓に付いてきてくれることに。この頃の私はまだひとりで渡韓する勇気がなかったから、めちゃくちゃ嬉しかった。でも何故か全然航空券がなくって、大阪経由で行った。母初めての韓ミュ遠征が関空経由という謎の事態に。お金も結構かかった。しかもハードスケジュールだった。よく付いて来てくれたなと今でも思う。その後味をしめたみけに何度か韓国遠征に付き合わされるのだが、毎回ハードスケジュールすぎてまともな食事をしないという、今考えればひどい遠征だったなと。お母さん、ごめんね!今年の夏にやっとまともな旅行ができて美味しいご飯も食べてもらえました。よかったよかった。それでもハードスケジュールだけども。
 
▽韓国に推しができる
わかってた、私わかってた。アイーダでラダメス観たらウヒョクさんに落ちるってこと。わかってたけど、強行スケジュールでラダメスを観に行き、まんまと落ちたのでした。レミゼでは、長い手足を持て余してるもったいないアンジョルラス、兼、私の中のアンジョとは解釈違いだけど最期にかけての演技がいいアンジョルラス。あと農民姿めっちゃかっこいい。くらいの認識だったのですが、ずっとずっと気になってはいたようで。他人事か。ミュ俳優を全然フォローしてなかった2015からずっとフォローして写真をチェックしては、やっぱり好きな顔じゃないな……とかひどいことを思ってたのでした。客観的にイケメンってことは知ってたけど!ほら!好みってあるじゃないですか!!いや何様!!!!!!!まあそんなわけでウヒョクさんにハマってからは気軽に飛ぶようになり、今に至る。韓国語勉強を真剣に始めたのはたぶんそれからだから、今一年半くらいかな?といっても一ヶ月丸々勉強しないとか余裕であるくらいムラがあるのは前と変わりないけども。それでも辞書なしで手紙書けるくらいには多少韓国語できるようになってるはずなので、これからも頑張りまーす!
 
▽現実逃避としての韓国語学
たぶんこれを書き始めた頃はこういうテーマで書きたかったはずなんですよね。随分時間が経っちゃったからもはやわからないけど、たぶん。私にとっていちばん勉強捗る時期は、とにかく仕事が嫌な時だったり、何かすごく悲しいことがあった時。ボーッとしてると色々考えてますます嫌になったりするけど、勉強してる時は韓国語のことだけを考えてたらいい。しなくちゃいけないわけじゃないから、プレッシャーもない。でも韓国語できたら好きなミュージカルやドラマに役立つし、遠征の時にも使える。こんな素晴らしい現実逃避はないんじゃないかなーって思ってる。昔から現実逃避として勉強する傾向にあるけど(昔は英語とかスウェーデン語とかに手を出してた)、韓国語の勉強がいちばん楽しい。日本語と似てるし、大好きな人たちの言語だし、ハングル可愛いし。笑 韓国語極めたら別の仕事にも就けるかも!っていうのも現実逃避としての側面を強めてるのかなとも。まあ実際は仕事に使えるほどのレベルに達するにはまだまだまだまだ程遠いけど、それで仕事を頑張れるなら妄想もアリやん?って思ってる。韓ミュ仲間さん達に、頑張ってるねー!私も頑張る!って言ってもらえて幸せだし、現実逃避最高!!いや違う韓国語勉強最高!!今は来年の留学に向けて勉強しないとだけど、全然韓国語できないわりに焦りは全くなくて、少ーーーーしずつ知識が増えるのを楽しんでる。いや少しは焦れよ。どうでもいいけど仲間を見つけたくて「現実逃避としての語学学習」で検索かけてたことがあったなあ。英語だったら数名いた。というわけで、現実逃避としての韓国語学習、オススメですよ!笑
 
▽韓国ドラマは今でも好き
十年以上前にハマった韓国ドラマですが、今までも定期的に借りてきては観てて。考えると、なんか落ち込んだ時とか元気ない時に借りてきてたなあ。上の方でも書いたけど、初めはかっこよく見えない俳優がどんどんかっこよく見えてくる不思議。気になる俳優がどんどん増えていくのが恐ろしい。まあこれはどの界隈でも同じか。何で最初かっこよく見えないのにどんどんかっこよく見えるのか考えてたけど、表情とかが魅力的なのかなあ。魅せ方を知ってるというか。あとは客観的にイケメンだけど興味ない……状態だったのが、終わったらどハマりしてたりとか。好きな芸能人は?って聞かれるといつも答えに困ってた私ですが、韓国の俳優ならいっぱいいるんだよなあ、昔から。ウォンビンに始まり、クォンサンウ、イジョンジン、カンドンウォン、チョハンソン、ピ、コンユ、ヒョンビン、ソイングク、パクボゴム、ナムジュヒョク、ソンジェリム ……などなどを通ってきました。笑 きっとこれからも増える。でもほら、某ミュージカルの船長も言ってた!宝物は多い方が人生が豊かになるって!!(うろ覚え)
 
 
 
長くなったけど、これからも楽しく勉強続けていきたいです。結論。来年行くから待ってて韓国〜!!!

2018/8/5(日)昼:フランケンシュタイン

念願のウヒョクビクター×チサンアンリペアを観てきました!

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犬コンビ尊い……!!!!!
大型犬なミンビクも子犬なチサンアンリも認識してたけど、並ぶと破壊力はんぱない!!!!!

身長差萌えという持病(?)があるので絶対ツボだろうなと思ってましたが、身長差だけじゃなくビクターとアンリの親友感とか気を許し合ってる感とか、そういうふたりの間の空気もめちゃくちゃよかった!!です!!

この回のミンビクは、よく笑ってよく泣くビクターでした。わりといつも感情爆発してるイメージはあるけど、この回はいつにも増して特に泣いてた気が。そして高笑いが多かった。悲しい高笑い。チサンアンリとの仲の良さが際立ってたからこそ、切なかった……。

ミンビクの、酒場での「ワン!ワンワン!」はめっちゃ笑いました。酒場の客の「개소리(でたらめ的な意味)」に対してなんですけど、개=犬、소리=声、だから犬の鳴き真似して煽ってるんですよね。ミンビクのそういう余計なことしちゃうところ、好きです。愉快に人の神経を逆撫で。笑 そしてやっぱり肝心の話は聞いてないから、チサンアンリが、僕には親も兄弟もいないけど〜って歌ってるのは聞かずにボーッとしてて、周りに、お前のことじゃーん!ってやられてやっと、え?俺?ってなるの可愛い。そしてこのふたり、ほんっっっっっとに仲良し感が溢れてて、いい。明るいビクターと明るいアンリ。チサンアンリが盛り上げ上手だから、ミンビクも引っ張られて一緒にノリノリになってるのがまた嬉しい。

my初日のドンチサ以来のチサンさんのアンリでしたが、チサンアンリが好きー!!って改めて。チサンアンリの「君の夢の中で」は、やっぱり号泣です。覚悟は決めてる。だけどやっぱり死にたくない気持ちはあって。ビクターと研究を続けていきたい気持ちがあって。だけどそれ以上にビクターを想っていて、自分が死ぬことでしかビクターを生かすことはできない、ビクターとふたりで見てきた夢を叶えることができないということを強く思っていて……チサンアンリは葛藤があるんですよね。そこがまた切ない。だめだ!ってずっと言ってるミンビクも切ない。

怪物、覚醒。狂ったかのような高笑いをあげるミンビクと、生まれたてのチサン怪物。歩いてきた怪物を抱き止め、「よくやった……」と噛み締めるように背中をトントンするミンビク。そんなミンビクの真似をするようにグーでトントンとミンビクの背中を叩く怪物。それに気づいたミンビクの嬉しそうな顔と、そうだ!!とばかりに「잘했어!!」とくり返すミンビクが、この後の展開を思うとすごく切なかった。

ミンジャック、帽子を落とすの巻。あのカツラって帽子にくっついてるんですね。クルッて回った時にポロっと落ちて、最初は何が起きたかわかりませんでした。笑 背中をこちらに向けたまま、あーー!!!って後頭部をかくミンビク。途中で帽子拾ってイゴールに投げて、そのまま最後まで踊り通したのは流石だな〜〜って感動してたら、2回目だとかで。誰かミンジャックの帽子にゴム紐付けてあげてください!!笑 最後に退場する時にイゴールがササッと帽子を被せに来て、被せようとした時の「必要ない」も、被せたあとの「どうせ……」も笑いが起きててよかったです。ハラハラしたけど!笑笑 まんまビクターの髪型のジャック……怪物も動揺したやろうなあ。笑

チサン怪物の、クマおいしい!が相変わらずの可愛さで。テンション上がるのがまた可愛い!ね!!クマ!!食べたい!!って、どんどけ食べたいんや。可愛い。

「後悔」の前の狂ったような高笑いがまた切なかった。そして泣き崩れるビクター。ボロボロの状態で泣きながら歌う……からの、力強く歌い上げるところが好きです。日本語歌詞で言うと、「後悔しても時〜〜は戻せない♪」のとこかな。今回演出変更で北極行きの衣装に着替えて杖を持つところが舞台上、しかも曲の途中で行われてて、賛否両論あるみたいだけど、私は好きだなあ。ちょっと切り替え早いな!とはなるけど、ジュリアへの想いを復讐に昇華してるんだなと。ジュリアのことを心からちゃんと大切に想ってたんだなと思えるミンビクだから、尚更。前にも書いた気がするけど、ミンビクはジュリアのことをほんとに好きで、そして生命創造への思いも本当で、アンリのことも大切に想っていて、それが全て嘘じゃなくて、全て大切なんですよね。だからこそ、全て失ってしまったミンビクの気持ちは想像するだけで悲しい。

北極での対峙。とにかく舞台を広く使っている最期だった。銃を拾って少し遠ざかる怪物と、後ずさりするビクター。端と端。そして静かに近づいていく怪物。仰け反るビクターに、拳銃を持った右手でそのまま銃口を向け、ハンマーを起こし、引き金を引こうとする怪物。それを、左手が止めていて。何度も引き金を引こうとする右手を、何度も左手が止めているように見えました。チサン怪物の中には、アンリがいる、と改めて強く思った場面でした。ビクターを殺すことを止める左手と、力が抜けたのかだらんと下がった右手。そのまま左手で、ビクターに銃を渡す怪物。渡された拳銃を呆然と見つめ、トリガーを引くビクター。打つ気が1ミリもなくて、ただただ呆然としたまま引いてしまった……そんな印象を受けるビクターだからこそ、アンリが残っている怪物の存在は本当に酷だなと。切ないなと。ひとりで北極からは出られない、お前はひとりだと告げられながら、辺りを見回すビクター。ここはどの怪物相手でも同じで、他の怪物だと、辺りを見渡しながら、ビクターと呼ばれて初めてハッとした表情で怪物に視線を戻すんですけど、チサン怪物はビクターの頭をそっと片手で掴んで額をよせるから、その時点でビクターは怪物から目を離せなくなっていて。そしてそのまま、ビクター、と優しい声で呼ばれ、まさか……と。これが俺の復讐だ、がまた優しくて。優しすぎて。ミンミンペアでもミンウンペアでも言ってたけど、チサンアンリとのペアが一番仲良さが際立ってたからこそ、「가자」に胸が締め付けられた。どんな状態になったって、ビクターはアンリと一緒に帰りたかったんだよね。ウヒョクさんのビクターは、母をああいう形で失わなければまっすぐ、まっとうに育ったんじゃないかなと思えるビクターだとどこかで書いた気がするけど、ミンビクとチサンアンリはどこか何かひとつでも違えばやり直せたんじゃないかと思えるペアでした。ビクターと、怪物と、その中で生きるアンリとで。なんて、そんなこと言ったってしょうがないんだけども。


さて、そんな切なさが突き抜けていたワンワンコンビでしたが、カテコめちゃくちゃ可愛かった!!

まず、ひとりひとり登場する時に、チサンさんは客席にあんにょん。客席わいてた。 

ウヒョクさんとチサンさん、向き合って首だけの礼。が、タイミングズレて、ペコ、ペコ、ってお辞儀し合ってる人たちみたいに。面白がって礼し続けるチサンさんに、前を向くよう促すウヒョクパパ。笑

後方に下がって何するかな〜〜と期待してたら、チサンさんがいきなりウヒョクさんの方向いて跪いて、ノリノリで踊り出す!ウヒョクさん一瞬、え!?って動揺したけどすぐに踊り返す。ファン(チサンさん)とアイドル(ウヒョクさん)、みたいな光景がそこに。笑 ちょっと踊ってから、チサンさんにフるウヒョクさん。一瞬の間のあと、腰振りセクシーダンスなチサンさんめっちゃ笑った。コートを開いて上裸見せて腰振るサービスショットまで。笑 そんなチサンさん見て、対抗しようとするも対抗できないウヒョクさんも可愛い。そして最後は肩組んでハートを作りたいウヒョクさんと、気づかず手を振ってるチサンさん。最終的には気付いてハートを作ってくれました。そして幕が降りる時にはふたりで跪いてくれて、投げキス送ってくれるウヒョクさんにときめいた!好きです!!

ひとつ心残りというか後悔は、母と観に行ったから感想書く暇がなかったとは言え、メモあんまり残してなかったこと!!もっと事細かに思ったこと書いておくべきだった……。


とはいえ、私の今期のフランケン、チサンさんで始まってチサンさん、そして大好きなウヒョクさんで締めることができて最高でした!!!フランケン大好き!!

続・私の話

※ミュージカルに全く関係ない、みけ個人のどうでもいい話です。

 


こんな記事を書いて、2週間。

mikkerables.hatenablog.com

 

自分の気持ちを整理するために書いた独り言のつもりだったにも関わらず、たくさんのフォロワーさんにたくさんの励ましの言葉を頂きました。やりたいことはやれる内にやっとくべき!やりたいことがあることはいいこと!やりたいことをやるのが一番!などなど、まさかあんな抽象的すぎる記事を読んで反応してくださる方がたくさんいらっしゃるなんて思ってなくて、しかもみんな優しくて、えーーー何でみんなこんな優しいん……ってひとり泣きました。笑 何のことかはわかんないけどみけならできるよーとか、私まるごと認めてくれるような言葉をかけてくれて方もいて、単純な私は、できる気がする!!やるしかない!!!!となり、翌日、親に報告し、申し込みを済ませました。

というわけで、来年、短期でソウルに留学してきまーす!!
仕事は今年度いっぱいで退職します!

社会に出てからずっと今の職場で働いてきて、辞める選択肢なんて今年の3月まで1ミリも頭になかったけど、辞めたい気持ちと留学してみたい気持ちがどんどん大きくなってきて。今の仕事を続けたくないっていう、逃げの部分が大きいのかも知れない。だって今、仕事がめちゃくちゃ楽しかったらたぶん留学なんて考えついてもない。現に、今年の1月にミュ仲間と渡韓した時、韓国語ができるようになりたいって話してたら「留学しないの?」って聞かれたけど、「留学したい!」なんて気持ちは全く沸かなかった。だから現実逃避なのかもしれない。けど、挑戦してみたい気持ちに嘘はなくて、韓国語が喋れるようになりたい気持ちにも嘘はない。

基本的に自分に自信がないから、ひとつでも強みができたらなあという気持ちも大きくて。こんな私でも、これならできるー!って思えるものがあったらいいなって。今はとにかく韓国語の勉強が楽しいから、そこを強みにしたいなって気持ちがとても大きい。

とはいっても留学以外のことはノープランで、それ以外の期間は、一生の仕事としては厳しいけどちょっとやってみたいなーって思ってた仕事に就いてみたいなーとかまた漠然とした甘い考えしかないんですけどね!!そして退職って言っても再来年はまた結局同じ職に就いてるかもしれなくて、ひとまず一年だけの寄り道になるかもで。だから大した冒険じゃなくてやっぱり無難な道なのかもしれないけど、ほんとに誰にも反対されず心配もされない道ばっかり歩んできた私の人生にとっては大冒険で、今から不安もたくさんあるけどドキドキとワクワクが大きくて!!いやほんと同じ職に戻れる保証もわりとあって、留学も3ヶ月で、何が決断だ冒険だって言われるかもだけど!!笑 でも、さっきも言ったけど、私にとってはほんとに勇気がいる決断だったから、たくさんの方に背中押してもらえたのは本当に励みになりました!ありがとうございました!!

留学までまだ一年あるから、しっかり勉強して、現地でたくさん吸収できる土台を作っていきたいなと思います。そして、辞めるって決めたからには今の仕事も中途半端にしないで、笑顔で見送ってもらえるように頑張りたい。あと痩せる。笑笑 この見苦しいコンプレックスだらけの体で行くより、ちょっとでも引き締まった方が自信持てる気がするから!!ほんと形から入るタイプすぎでごめんなさい!!笑

ほんとは留学直前に、「今から留学してきまーす!」ってサラッとツイートしてみんなを驚かせたかったんだけど笑、背中押してもらった手前、ちゃんと報告しておきたいなと!あ、あとワンルームに住むので、宿代わりにどーぞ!って意味も込めて!笑 突然海外で一人暮らしとか私大丈夫か?って感じだけど、今はワクワクしかないから、楽しく過ごせたらいいなあ。事前調べと準備はしっかりします!

まとまらないけど、以上!報告でした!
応援してくださった方々、ほんとにありがとうございます!頑張ります!!

私の話

※ミュージカル全く関係ない自分の話です。ただの独り言です。自分の気持ちを整理するために書いてみたので、意味わからん!はっきりせえや!ってなる可能性大。読んで何の得もないです。公開する必要ある?って感じだけど人の目を意識して書いた方がまとまるかなってことで一応公開しときます!が!時間が経ったら下ろすかも!




ツイッターにも書いたけど、近いうちに大きな決断をする必要があって、いや厳密には決断しなくても生きていけるんだけど、決断したくって悩んでる。

私は今まで人生を変えるような大きな決断をしたことがなくって、ただただ流れるように生きてきた自覚がある。人生って決断の連続だと思うけど、無難に無難に生きてきた。高校生の時に親の望む道とは違う方向に進もうとしたけど、潰しが効かないって理由で猛反対を食らって、親の反対を押し切ってまで進学すること勇気はなくて辞めた。今は、親の反対した気持ちもよくわかるし、今の道に進んだことに後悔はない。だけど、今のままでいいのかなと思う自分が最近現れて。ちょっと冒険してみてもいいんじゃないかな、人生ちょっと変わる瞬間や契機があってもいいんじゃないかな、って思うようになった。

今までだって色々考えてはきた。だけどその決断をしない理由、できない理由ばっかりあげてきた。〜〜だから無理。〜〜だからできない。それでもよかった。だって、その決断をすることによってのメリットより、断然不安やデメリットの方が多かったから。

今は、やりたい理由をたくさん集めてる。考えなきゃいけないことはたくさんあるけど、考えてもどうしようもないことや、ただただ不安になることばっかり考えたって何にもできない。私は心配性でビビリでマイナス思考だから、やめときゃよかった!って思うこともあるかもしれない。でも、やっときゃよかった!!って後々思うくらいなら、今しかないこのタイミングで決断したいなと強く思ってる。

まずは、自分の生活をちゃんとしよう。人に甘えてばっかりの自分から抜け出そう。仕事も妥協せずに、手抜きせずに、でも自分を追い詰めすぎずに取り組む。きっと誰かしらには反対されると思うし、何考えてんの??って言われることもあると思う。自分でも、突然どうした?って感じだけど、心配性の私が、ビビリの私が、優柔不断の私が珍しく自分で考えて結論を出したいと思ってるから、そんな自分に賭けてみたいなとも思う。だからまずは、みんなにこの決断を応援してもらえるように、頑張りたい。ダラダラ毎日過ごすんじゃなくて、ちゃんと、毎日大切に過ごしたい。


漠然とした書き方だから何のこっちゃって感じだと思うけど、ちゃんと結論が出たらまたブログ書きたいな。

別に何の変化もなかったら、何事もなかったかのように過ごします。笑


もし最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら、要領を得ない文ですみませんー!読んでくださってありがとうございました!!

2018/6/24(日)夜:フランケンシュタイン

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観ておかねば!という使命感にかられ、観てきましたリュウンペア。なんかもう、すごい。の一言に尽きるのでレポ短めです。私なんかに語れるようなペアじゃない。


何かとスケジュールが合わなくて中々観れなかったジョンハン先生、やっと観ることができましたー!!やっぱりすごい!!他の2ビクターとは全く役作りも違う感じで、余裕に溢れたビクターでした。遊び心がありすぎて、笑いが起きる起きる。アドリブはわからなくて残念だけど、飲み屋の最後テーブルの上でグラスふたつ持ってカンカン鳴らしてたり。ジャックは自分で手を下さずに手下たちが怪物をなぶってたり。だけど当然歌唱力はずば抜けてて、ただただ圧倒されました。

そして久しぶりのウンテアンリ!ウンテさんは何で怪物になってもあんなに美しいんだろうな〜〜と改めて思いました。美しき怪物と愚かな人間の物語……みたいなキャッチフレーズのB級映画どこかにありそうですね!(何の話)ウンテさんの怪物は、一番人間と疎通ができそうだったからこそこの結末が悲しい。ウンテ怪物は、時々アンリが垣間見えるんですよね。最後撃たれて「ビクター」って呼ぶのも優しいし、そのあと何か言ってるところも優しくて(聞き取れなかった……ぽくすじゃなくて、いげなんちゃらって2回繰り返してた)、最後の「これが復讐だ」はまた怪物の声になってた。怪物とアンリが共存してて、せめぎ合っていたのかなと個人的には感じました。傷ナンバーのあとのすすり泣きも、怪物の中のアンリが泣いてるのかな。怪物も切なくて、「あん・にょん」をところどころでやってるんですよね。カトリーヌに教えてもらった、あん、にょん。チュバヤに向かってやってみたり、ボロボロにされたあとカトリーヌに向かってやったり……あん、にょんが報われたのは最初のカトリーヌとのやりとりだけなのがほんとに悲しい。

最後にカテコの話。普通にハグをして、離れて手を振るから、ベテラン組だから遊んだりはしないのな〜って思った!ら!!!パッて目配せして、飲み屋の時のダンス始めるからもう……好き!!ってなりました。しかも全力なダンスで息も揃ってる!これやろうって打ち合わせてたんだな〜〜って思うとほっこりします。


今フランケンのミンアン組み合わせは、全部で12ペア。そりゃできるものなら全ペア観たいけど、厳しいだろうな〜!!12ペア観るって言われてるフォロワーさんの感想を心待ちにしたいと思います!!とりあえず私は最低8回の6ペアかな??増える気もするけど多分ペアは増えないㅠㅠ地方公演も行ってみたいな〜と思う今日この頃でした。

2018/6/23(土)昼:フランケンシュタイン

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ついに本陣様ビクターを観てきました。

 

なんかめっちゃエネルギッシュなビクター出てきた。(※本命です)

なんかすごい熱い。もはや暑苦しい。(※大好きです)アクションも大きい。ガタイもいいからとにかく存在感ある。ドンビクの俺様ビクターの方が好みなんだけど、ミンビクの自信に溢れててパワフルで何か色々力技でやってのけそうな感じもめっっっっっっっっっっちゃ好きです。陰のあるイメージがないからどうなるかな〜って思ってたけど、陰はなかった!笑 悪い顔もするし、やってることは屈折してるんだけど、すべて真っ正面からぶつかっていくイメージ。ある意味まっすぐなんだけど、別にその方向が正しいわけではないやつ。

さて、そんな全力なミンビクは、冒頭の怪物を起こす時の「いろ!なー!!!!!(起きろ)」が強すぎて、アンリまた死んじゃう……って余計な心配をしてました。初っ端から熱くて、よい。

冒頭の怪物の蘇りが終わり、戦争の場面。軍隊のあのバラバラだけど美しいダンス……ていうか舞?が、あ〜〜好き〜〜〜〜!!ってなる。毎回。かっこよすぎる。

軍服ミンウヒョクビクター、颯爽と登場。いちいち声が大きい。(※大好きです)傲慢っちゃ傲慢なんだけど、なんかもっと当てはまる言葉がある気がする……。なんかいるよねこういう暑苦しい上司、でも憎めない……みたいな?(※個人の感想です)色んな軍服を着てきたウヒョクさん、もちろん今回も似合ってます。足長いから映えるんですよね。ルンゲが余計なこと言ってる時に、ジーッと見てるミンビク可愛い。気付いてもらえるまでジーーッと見てる。

パクヘナさんのエレンは、美しい!!歌も上手いー!!ビクターの幼少期の話は毎回泣ける。母親の焼死体を拭き上げる子ビクターを、すごく悲しい顔をして膝ついて見守るミンソンアンリにも泣けた。

飲み屋の場面は、ミンソンアンリの喧嘩の止め方が、やめろよ!(イメージ)な感じでミンアンリの性格が出てた。男前。ヒーロー参上。チサンアンリは、やめてください〜(イメージ)な感じかな。ミンビクは目の座り方が尋常じゃなくてよかった!笑 アンリが、ここの酒は全部僕が払いますって言ってる時はめちゃくちゃハラハラした顔でアンリを見てるし、相手が手を振り上げた時はバッて体ごと顔を背けてる。そのあと拍手ってことに気付いて、は、ははは……って拍子抜けしたような安心したような表情で一緒に拍手してるの可愛い。あんまり酔ってないと見せかけて結構な酔っ払いだから基本的に人の話は聞いてない。アンリが、僕には親も兄弟もいないけど〜〜って切々と語ってるのに、グラスの中身を確認して、あ、まだ入ってる……って顔をして酒をあおってました。人の話を聞け。それで、でも友がいる!ってビクターの隣に来て初めて、え?俺?って気付く感じがまた。笑 でもそのあと、片手で顔を覆って、なんだよ〜とばかりに照れてるのが可愛い。口元めっちゃ笑ってる。ダンスでテーブルの上に乗る時は、テーブル壊れないかなって心配してました!(失礼)あとミンソンアンリの態度がでかい!ってみんなに言われてたのが面白かった。確かに態度でかい!笑 だからこそミンビクと対等で、いい友だち同士だなって感じたんだと思う。ミンソンアンリの、ビクターは友だち以上の存在ってセリフがすごくしっくりくる。

ルンゲが頭が手に入った報告をしたあと、めちゃくちゃわざとらしく感動している的な泣きの演技で両手を広げてルンゲを抱きしめたあと、「役に立ったな!」ってイタズラっ子な声で言い逃げするのめっちゃ可愛い。やんちゃかよ。ここの顔が見えなかったの悔しいから次は逆サイド取りたい。

「何故」も強い。自分への怒りが直に伝わってくる感じ。好きです。あああ……早くミンビクが観たい……(発作)

その分、「君の夢の中で」の時の弱りっぷりが……可愛かった……いや全然可愛いとか思えるような場面じゃないんだけど、辛いんだけど、眉を寄せて静かに泣いてるミンビクがもう反則級に可愛かったです。うるじませよ〜〜ㅠㅠㅠㅠ泣きの演技は他の演目でも観てきたけど、こんなにしくしく泣いてるのは初めて観たので、あの大きさなのに、子犬かな……?みたいな。今までめちゃくちゃ動いてたのにほとんど動かないのもまた……。アンリが近づいてきた時だけ手を掴んで縋るけど、それ以外はほとんど動くことなくただただ泣いてる。何もできなくて泣いてる。その姿に私は泣いてる。聞かれてない。

「偉大なる〜」は、かっこよかった!!台の上に立つ姿が映える映える。ミンビクの良さは力強さかなと(勝手に)思ってるんですが、終盤にかけてどんどんパワー全開になっていくのが最高すぎました。夢友でもこの曲は聴いたけど、当然ながらその時とは比べ物にならないくらい聴き惚れた。いやほんと当たり前だなこれ。ほんとにめちゃくちゃかっこよくて、ミンビク半端ないって!(便乗)

怪物が蘇った時のミンビク、目がイッちゃってる。ルンゲが殺されちゃって正気……ではないか。怪物のことを誰よりも全力で殺しにかかってるビクターでした。ほんとに死んじゃう……ってレベルで背中を床につけて引っ張ってた。怪物への絶望感が伝わってきてよかったけど、切ない……。

そしてインターミッション(え?ここ感想いる?)
もはやインターミッションあった?ってくらい呆然としてました。呆然としながら謎の動悸と戦ってました。知らんがな。いやそれくらいミンビクよかったってことで。

そんなわけで、あっという間に2幕。
結婚式の場面はサマになりすぎてて、ていうか違和感なさすぎてて、これ他の演目でもよく見るやつ〜〜ってなりました。ほんとに婚礼とかそういうシーンが似合いすぎる!!

ずーーっと気になっていたミンジャック!綺麗!!顔が整ってるからバッサバサなつけまつげも似合うし、美形。でかいけど。方向性はドンジャックと一緒かな。キャピッな登場。実験日誌を読み上げる時はビクターに近い声なんだけど最後で笑い出す情緒不安定感がいい。回を重ねてもっともっと自由になってくれたらいいな。彼は、練習を重ねて相手と作り上げたものを披露することに意味があるって考え方だからアドリブは好きじゃないらしいけど、ぜひジャックではアドリブ……じゃなくてもいいからもっともっと突き抜けてほしいな。髪型はボブかな?ロングパーマかな?って思ってたらまさかの合わせ技で困惑しました。嘘です笑いました。ボブもロングパーマもってどゆこと。

パクヘナさんのエヴァ、めーーっちゃよかった!!可愛いと思ったらセクシーだったり突然怖くなったり、緩急すごくて魅力的なエヴァでした。パクヘナさんでたくさん観たいな。観れるかな。

「お前は怪物だ」は男性アンサンブルが好きすぎる。私たぶん2年前の再演の時のレポにも書いてるけど、鎖ダンス含めてダンスがかっこよすぎる。半裸美しい〜〜ていうかフランケンのアンサンブル、イケメン多すぎて!!どこ見てもイケメンなんですけど!!!ってテンション上がったり上がったり上がったり。殺されたチュバヤの毛皮がお気に入りのようでずっとモフモフ触ってるドジンさんは可愛い。

「後悔」では、ずっと観たかったボロボロのミンビクがそこに……。でも決意が決まってからはやっぱり強いミンビクに戻っていて。もうこの辺から私の記憶も曖昧です。出演してるわけでもないのに肩で息をしてました。聞かれてない。

呆然としたまま、つい撃ってしまった……そんな自分に気づいてハッと銃を投げ捨てるミンビク。「ビクター」と呼ばれたあとの表情は見えなかったけど、背中がわなわなと震えてて、ショックが伝わってきました。その後怪物が死んで、北極の一番高いところで狂ったように笑ったあと、「起きてくれ!!」って必死に上に引っ張っていく姿が切なかった。生命創造した時と同じセリフなのに、起きてほしいという気持ちは一緒なのに、こんなに心境や状況が違うなんて……。あの時ルンゲとエレンが入ってこなかったらどうなってたのかな、とか、考えてもどうしようもないことを考えてしまうのでした。

カテコでは最後に出てくる姿に号泣したよ!!
私はレミゼからのまだ歴が浅いファンだから小劇場で観たことないこともあって主演をはってるのを初めて見たし、大好きなフランケンだし、歓声に包まれてるしで、言葉にならない気持ちで溢れてました。カテコで一番泣きました。念願のウヒョクさんがフランケンに出てくれるって夢が叶ったよ〜〜ㅠㅠㅠㅠフランケンカンパニーやフランケンファンの方に受け入れられるかなって相変わらず勝手に心配してたけど、ミンビクよかった〜〜って色んな人に言ってもらえてほんとにほんとに幸せでした。これからも応援します!!!大好きです。

ところで、開幕前に予想していたミンビクの髪型予想。

mikkerables.hatenablog.com

 

結局……え?これ何番??

 

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2番

 

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4番

の合わせ技かな?
むしろ全て外れかな?笑笑

 

最後にこれだけは言わせてください。
ミンビクは……

足が速い!!!!!
フォームが綺麗!!!!!

 

(え?そこ???)

さすが元野球選手。としみじみ思ったのでした。好き。どんな締め方や。

絶対書き忘れたことあるんだけどひとまず備忘録として残しておきます。ミンソンアンリまた観るからその時にちゃんとレポ残します!!ごめんなさい!!!

2018/6/22(金)夜:フランケンシュタイン

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ついに始まりました私の夏……もとい、フランケンシュタイン

 

ドンビクめっっっっっっっっっっちゃかっこよかった。いや知ってた。かっこいいのは重々承知してた。だからこそほんとは土曜日から飛ぶはずだった予定をエアキャンセルしてまで観た。前回のフランケンのドンチサで韓ミュ沼にズブズブハマっていったから、ドンチサがいいのは知ってた。ドンビクかっこいいしチサンアンリは可愛いってこともわかってた、はずだった。しかし。

 
ドンビクめっっっっっっっっっっちゃかっこよかった。(リプライズ)
 
前回フランケンの歌唱披露動画も素敵だけど、比べ物にならないくらいかっこよかった。かっこいいのは知ってたけどそんなにかっこよかったですっけ???ってくらい全力でビクターを演じるドンソクさんがかっこよかったです。ビジュアル的にもますますシュッとしてイケメン度が上がってた。余計なものがついてない感じがビクターっぽい。知らんけど。
 
日本フランケンファンで動画観てドンソクビクターかっこいいって言ってた全フォロワーさんに告ぐ!!!!!!
動画の120倍かっこいいから絶対今回のドンビク観た方がいい!!!まじで!!!観てください!!!!!
私あんま「特定の俳優さんを観てとか推すことないけど、これはほんとに観てほしい。ファンじゃないからこそ言う。観て!!!!!
 
ここまでドンビクかっこいいしか言ってないけど、明日本命ビクターを観ると全て記憶が吹っ飛んでしまう可能性があるので色々書き残しておきます。
 
ドンビク、基本的に傲慢だし自信満々だしでかっこいいんだけど、ふとあどけなさが垣間見える瞬間にキュンときました。(みけは語彙力が1上がった!調子に乗った!語彙力が1下がった!)別に子どもっぽいとかいうわけではないんだけど、君の夢の中でで泣いてるところとか、自首したけど精神障害を理由に訴えを跳ね除けられた時の呆然としてるところとかに、ふと。その時の表情がすっっっごい可愛いんだけど、状況的に可愛いとか言ってる場合じゃない。
 
そしてドンビクはやっぱり軍服が似合いますよねー!シュッとしてる。ロングコートを着こなせるスタイルもすごいなと。ドンビクの颯爽とした歩き方に対して、ちょこまか動くチサンアンリも対照的でいい。そして可愛い。
 
酒場のシーンはふたりとも可愛い。ドンビクのダンスはなんか面白い。アンリが親も兄弟もいないけどって歌い始めた時に、ハッとするドンビクはきっと根はいい人。そしてアンリが大好き。
 
ドンジャックは相変わらず強烈〜〜!!笑笑
THE紫なロングのクルクルパーマが似合いすぎるんですよね。全然違和感ないの。キャピキャピ感がすごい。そして可愛い。ドンソクさんだから許されるというか、あんなに可愛くなるんやろうな。あと、前回の時に某韓ミュオタYさんのレポで、ビクターの研究日誌を読む時だけ声がビクターっていうのを読んで激しく頷いた覚えがあったんですけど、今回もそれが健在で、ゾクッとしました……怖い……けどそこが好き。
 
チサンさんはアンリももちろん素晴らしいんだけど、怪物で本領発揮!!!感がすごい。生まれた瞬間の、え?チサンさん?って思うような怪物の声もすごいし、あの地の底から響いてくるような怪物の歌声めっちゃいい。かと思えば俺は怪物で、「昨晩……昨晩……」って愛おしそうに呟いてから昨日見た誰かの胸に抱かれる夢の話をするところとか、私が抱いてあげる!!!!!ってなりました。え?要らない?
 
あと日本フランケンファンが好きなクマネタでは、北極にはたくさんクマがいるよって話を聞いて「クマ!たくさん!欲しい!!!」ってテンション上がってるのが可愛かった。欲しいんだ……。
 
ラストはやっぱりチサンアンリが好き〜〜ってなる持っていき方。ビクターに撃たれるまではアンリをカケラも見せないのに、撃たれてから、もうここから逃げられない、ひとりで死ぬんだみたいなことを告げたあとに「ビクター」って優しく……「これが俺の復讐だ」ってセリフがもうほんとにアンリで。めちゃくちゃ優しくて。おでこコツンしてるし。ビクターも、名前を呼ばれて衝撃を受けたように顔をあげて、ただただ呆然としてる姿が切ない。
 
カテコはチサンさんが抱きつこうとしてフライングになったから(?)止まって、そしたらドンビクがスッて手を広げて、そこに飛び込んでいくチサンさん。どうぞお幸せに〜〜!!!なんか互いのことを観客に向けて指差し合ってるのがまた可愛かった。
 
そしてそして、やっぱり舞台芸術最高!!切り取ってポストカードにしたい場面がたくさん。傷ナンバーとか、客席に背を向けて座るふたりが絵になりすぎて、うっとりしてしまいました。そのあとの北極での対決も、アンリが北極の一番高いところで待っているところにビクターが現れた瞬間!これを!ぜひ!ポスターに!!(ポストカードじゃないんかい)ってくらい素晴らしいです。一枚の絵画を見てるような。
 
あとすっごいどうでもいいかもしれませんが、チサン怪物の萌え袖、左だけじゃなかったです??コートが偏ってたのかな??右はしっかり手が出てた。左手は萌え袖だった。可愛い。
 
 
とりあえず贔屓で上書きされる前に書けと言われたので書きました。笑
とか言って贔屓のビクターを受け入れられなかったらどうしようかと心配な私です。笑
 
絵は下書きしてるから、あとで追加できたらいいな〜〜!!